5月24日（月）深夜、俳優の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週月曜25時～27時）が放送。将棋の羽生善治九段が、菅田や松坂桃李、中村倫也らが所属する芸能事務所・トップコートと業務提携したことを受け、驚きを語った。

「将棋の、棋士の羽生善治さんがトップコートに入った！ マジなんですよ、羽生さんが後輩に……？ 後輩になりました。……“羽生くん”？（笑）業務提携なのか、でもトップコート所属になったから。僕もニュースで知ったけど、びっくりした。僕はトップコートに入って12年とか13年だから、羽生さんは12年後輩になるのかな？

たぶん、桃李くんは僕のことを『菅田』って呼ぶから、羽生さんのことは『羽生』って呼ぶと思う。倫也さんは僕のことを『ダースー』って呼ぶから、羽生さんのことは『ブーハー』って呼ぶんだろうな（笑）。僕は後輩を下の名前を呼ぶ先輩でいたいから……『善治』？

若手は、先輩の現場見学をするんですけど、今のドラマの現場にも、たまに後輩が見に来ていたりするんですよ。で、テストとかドライをやっている時に、後輩に『そこに立っていたら目線に入るから、こっちにいな』『今はちょっと静かにしといた方がいいよ』とか、先輩としてさ、教育というか。初めての時って分からないからさ。うちの現場は、事前に連絡してくれれば、いつ来てくれても大丈夫です！」

羽生善治九段とトップコートは、マネジメント契約ではなく、広告窓口としての業務提携を行っているが、将棋界のレジェンドとの妄想が止まらなかった菅田。「びっくりしたわ、事務所っていろんな動きがあるけど、まさか……」と驚きを語りつつ、その後も、オーディションを受けるときのアドバイスをしたり、羽生九段のファッションコーディネートを提案。

現在はコロナ禍で集まることはないが、以前は所属タレントが全員集合する機会も、年に数回あったそうで、「小さい時からテレビで見ていたからな、楽しみですね。いつか会うことはあるのかな？」と言い、対面できることを期待していた。