先週・日本時間の6月17日、太平洋横断に無事、成功したばかりの辛坊治郎が日本時間の6月22日午後9時58分（現地時間22日午前5時58分）、アメリカ・サンディエゴから日本に向けて出発した。

再出発直前の辛坊治郎

現地・アメリカで辛坊の出発を見守った『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』スタッフの鍋谷直輝は、「空は厚い雲に覆われた中、辛坊さんは少し緊張した感じだったが、見送りの方々の『行ってらっしゃい！』の言葉にヨットの上から元気に『行ってきます！』大きな声で答えていました」と話した。

画像を見る（全13枚） 再出発し、湾内を航行するKaorinV（カオリンファイブ）号

また、「往路でトラブルを起こしたヨットの各箇所の修繕をすべて行い、接種が1回で済む新型コロナウイルスワクチンの接種も現地で済ませて、体調万全、準備万端、元気に再出発されました」との報告も寄せられた。

再出発直前の辛坊治郎

22日の『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』で「どのくらいで日本に着く予定か？」と聞かれた辛坊は「とりあえず2か月です」と即答。続けて、「小笠原に寄れれば寄りたいと思っている。というか、台風避難で寄らざるを得なくなるかもしれない。台風避難でどこかに寄る場合はもうちょっと長くなる」と説明した。辛坊は昨日の番組内でも「1日遅れると日本で台風に遭遇する可能性が高まる。お盆前までになんとかならないかと思っている」と語っており、アメリカ滞在わずか5日程度で日本に向けて出発する理由を明らかにしていた。

ニッポン放送では同番組内の午後5時過ぎに引き続き、衛星電話で辛坊をつなぐ予定。