YOASOBI・Ayase、リズム感とドラムを叩けるのは「音ゲー」で鍛えられたから

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6月29日(火)深夜、コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる音楽ユニット・YOASOBIがパーソナリティを務めるラジオ番組「YOASOBIのオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週火曜24時~24時53分)が放送。学生時代や青春時代に流行ったものを振り返る、番組コーナー『我等友情永久不滅』で、「クラスに一人、ギターフリークスとドラムマニアが異常にうまい人がいる」という内容のメールを紹介。「ギターフリークス」「ドラムマニア」はどちらも音楽ゲームだが、Ayaseも中学生の頃、ドラムマニアのアーケードゲームでよく遊んでいたと語った。

YOASOBI・Ayase、リズム感とドラムを叩けるのは「音ゲー」で鍛えられたから

Ayase:ギターフリークスとドラムマニアって知っていますか?

ikura:説明いただきたいかも……。

Ayase:ゲームセンターにあるゲームなんだけど、「太鼓の達人」みたいな感じの音ゲーで、本当にギターとかドラムにかなり近い感じでできるゲームで。

ikura:ドラムのやつは見たことがあるかも!

Ayase:僕って微妙にドラムを叩けるじゃないですか?

ikura:うん。

Ayase:それはドラムマニアをやっていたからなんですよ。

ikura:えっ、そうなの? ドラムマニアで鍛えられた腕だったの!?

Ayase:そう! 中学生ぐらいの時、学校終わりに友達とゲームセンターに行ったらドラムマニアで遊んでいて。マキシマムザホルモンさんの曲を叩いていたから、なんとなく体が動かせて。高校では軽音部で僕はボーカルだったから、楽器練習の時に暇で「なんか楽器やる?」って話になったときに、その流れで「じゃあドラムやろうかな? 先輩教えてください」みたいな感じになって。だから、ドラムはドラムマニアがきっかけなの。

ikura:すごくない? 初心者でゲームから始めて叩けるようになったってことでしょ?

Ayase:さよう。

ikura:すごい!

Ayase:ドラムマニアって、けっこう本格的なドラムの感じなのよ。面白いですよ。

ドラムマニアでよく遊んでいたら、本物のドラムも何となく演奏できたというAyase。

その後、ドラムマニアが得意だというリスナーから「自分もAyaseさんみたいにコンポーザーになれるか?」という質問が届くと、Ayaseが「でも本当にドラムをやっていて良かったなって思うんですよ。リズム感がつくし、曲を作る上でもすごいリズムにこだわりがあるからさ。ドラムマニア、ゲームとはいえ結構ちゃんとエイトビートの基礎みたいなのもあるから」とコメント。

曲作りの根底に、ドラムで鍛えられたリズムもあるそうで、ドラムマニアが得意な人はコンポーザーになれる可能性は「ある」と語った。

またこの日の放送では、YOASOBIの新曲『三原色』『Into The Night』、ikuraがソロ名義の幾田りらとしてカバーした『SWEET MEMORIES』の3曲が初フルオンエアされた。

番組情報

YOASOBIのオールナイトニッポンX(クロス)

毎週火曜 24:00 - 24:53

番組HP

コンポーザーのAyaseと、ボーカルのikuraによるクリエイターユニット。昨年は大ヒット曲『夜に駆ける』で紅白歌合戦にも出演したYOASOBIが火曜日のパーソナリティを担当します。Ayaseがアレンジした、『Bitter Sweet Samba -Ayase Remix-』が、番組のオープニングテーマとしてオールナイトニッポンXの全曜日で流れます!
また、番組はバーティカルシアターアプリ「smash.」でも映像付きで楽しむことができます。音声でも映像でもお楽しみください!

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