7月26日（月）深夜、俳優の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週月曜25時～27時）が放送。23日に行われた東京2020オリンピック開会式のことや、日々の選手たちの活躍を語った。

各競技の試合はリアルタイムで見られていないが、開会式は見ていたという菅田。開会式での、なだぎ武、森山未來の出演、各国選手団入場が「あいうえお順」と気付かず、しばらく日本選手が登場するのを待っていたことを語る中、メダリストの活躍も振り返った。

「昨日（25日）は柔道で阿部一二三選手、阿部詩選手が兄妹で金メダル。すごいですよね！ぼくも結構、いろんなドキュメンタリーで見ていましたけど、兄妹で励ましあって切磋琢磨していてね。

スケートボード男子ストリートの堀米雄斗選手も金！ 江東区出身……すごくないですか？ 要は、オリンピックが地元で開催されて、地元出身で金メダルを取る！ すごい、なんか運命というか……。

そして同じく、スケートボード女子ストリートで中山楓奈選手が銅、西矢椛選手が金。西矢選手、13歳ですよ？ 日本勢史上最年少金メダルですって！ 13歳って……すごい、もうマンガやん！ で、この2人は競技中にラスカルの話をしていたっていうニュースがありましたけど。あの、『あらいぐまのラスカル』のアニメーションの話なのかな？ イギリスのラッパー・ディジー・ラスカルのことかもしれない、みたいな情報もありますけど。どっちなのか。（後にアニメ『あらいぐまラスカル』を指していたことが明らかになった。）

そして、卓球の混合ダブルス水谷隼選手と伊藤美誠選手が金メダル！ 実はこのニュースが僕個人的には一番関係がありまして、伊藤美誠選手は僕と同じ事務所・トップコートと業務提携しているんですよ。

だから、うちのスタッフも現場に行っているのかな？……うちの人が何をしてやれるねん！（笑）。もちろん、アスリート業とメディア業は違うからね。でも、うちのスタッフが『ここ、集中！』『いいよ、いいよー！ 次！』とか言っているのかな？ だとしたら……邪魔やなぁ～！（笑）

いや、それはそうですよ。僕ら俳優でさえ、集中している時に話したくないことあるもん！ 僕らでさえ。それを、あのオリンピックの緊張感の中で、もし、トップコートの社員から『サーブ、集中！！』とか言われたら、『素人が！』ってなりますよ（笑）」

菅田が所属している事務所に、実は伊藤美誠選手も業務提携という形で所属していると明かした菅田。事務所には各所属タレントが受賞したトロフィーが飾られていることから、「メダルがついに、うちのトップコートのトロフィー棚に？」と冗談を言い、笑いを誘った菅田。もしも、金メダルを事務所に飾るように言われたら、断るべきだとし、「それは伊藤選手、断った方がいいですよ。持って帰ってください！『それは違います』ってはっきり言わないと」と、ラジオを通してメッセージを送った。