鈴木伸之、“踊るヒット賞”を取って以来「笑いを欲しがるようになってしまった」

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7月30日(金)深夜、俳優の鈴木伸之(劇団EXILE)がパーソナリティを務めるラジオ番組「鈴木伸之のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・24時~)が放送。これまでの俳優生活で唯一獲得できた賞は「踊るヒット賞」だと語る場面があった。

鈴木は2010年に劇団EXILEに加入。大ヒット上映中の映画「東京リベンジャーズ」や、現在放送中のドラマ「ボクの殺意が恋をした」(日本テレビ系)、そして10月から放送予定のドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)に出演するなど、精力的に活動している。

冒頭、「すごい、感慨深いですね」と切り出し、5年程前からずっとラジオ番組のパーソナリティを担当したかったと語り、それが実現したことに喜びを語った。

「俳優として賞を取るのが夢の1つ」という鈴木。これまでに唯一獲得できた賞は、人気トークバラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)の“踊るヒット賞”だと振り返る。

「10年間やってきた中で、1個だけ取れた賞があるんですよ。踊るヒット賞なんですよね。これはですね、ちょっと面白おかしく聞こえたかもしれないですけど、僕の中ではものすごくうれしくて!

僕は俳優を10年間続けてきたのに、Wikipediaの『人物』の欄に、漢字で“食欲旺盛”の4文字しか書かれてなかったんです。そのエピソードをさんま御殿で話したら、本当にね、今までに味わったことがないぐらい、ドカーン!! ってウケたんですよ。

そのみなさんの笑い声と、さんまさんが『お前、良くやったな~』みたいな顔で、テーブルをドンドンドンドン、棒で叩くのを生で見て。もう、忘れられなくて! それから、舞台挨拶とか制作発表でも笑いを欲しがるようになってしまって。真面目なトークをした方がいいのに、なんか、ちょっとボケちゃったり、そういうことが増えてきたんですけど(笑)。でもね、すごくうれしかったです」

踊るヒット賞を獲得してから、ウケを狙ってボケることが増えてしまったが、「お芝居の賞もちゃんと頂けるような俳優になっていきたい」とも語った鈴木。

以前から悪役に配役されることが多いそうで、公開中の映画「東京リベンジャーズ」でも主人公と敵対する役・キヨマサを演じるが、ドラマ、映画と大ヒットした「海猿」のような作品に強い憧れがあるとのこと。鈴木は「あの、ずっと言ってるんですけど『海猿』みたいな作品がものすごくやりたくて。熱くて、恋愛があって、命に携わってて、人の心を揺さぶる、グッとくるものがやりたいんですけど……」と思いを語るも、「今、真逆のポジションにいるので」と言い笑いを誘っていた。

番組情報

オールナイトニッポンX(クロス)木曜

毎週木曜 24:00 - 24:58

番組HP

木曜日のオールナイトニッポンXは週替わりのパーソナリティがお届けします!

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