8月12日(木)深夜、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上がパーソナリティを務めるラジオ番組「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週木曜27時~)が放送。野田と村上が出演した『水曜日のダウンタウン』(TBS系)での裏話を明かした。
11日放送の『水曜日のダウンタウン』では、マヂカルラブリーの『M-1グランプリ2020』の優勝ネタでもある“つり革”をモチーフとした「野田クリスタル選手権」を実施。「マヂカルラブリーの『つり革ネタ』級にゆれる電車があっても野田クリスタルなら最後まで立っていられるはず説」を検証した。
つり革を掴まずに電車の揺れに耐える同企画には、野田をはじめ、品川庄司の庄司、ダーリンハニーの吉川、オラキオ、ミスターSASUKEこと山田勝己が参加。ところが、野田本人は電車が発車してすぐに脱落してしまったといい、その敗因について語った。
野田:“つり革”のあのネタが1個ゴールを迎えた感じがしたよね。
村上:そうだね。あんな風に扱ってくれたらいいですけどね……野田さん、本当にヒドかったですよ。
野田:でも、まず言い訳させて。
村上:僕はもう見てられなかったです。だって松本(人志)さんにもすごく芯を食った辛辣なコメントをいただいてるんで。
野田:まず言わせてもらうと、「オールナイトニッポン0(ZERO)」終わりだったんですよ、そのまま。
村上:あなたよくこの番組のせいにしますよね。
野田:この番組が俺を……。
村上:弱くさせた。
野田:そもそも俺は「三半規管がとてつもなく弱い」と話していますけど。
村上:他の人よりも揺れちゃってるから酔うんだよ。
野田:だから、あんまり言わなかったけど、そもそも「野田クリスタル選手権」だったらそれが正解なのは間違いないんですよね。
村上:まぁそうだね。「つり革に掴まらなくてグルグルになってる」っていうネタではあるから。
野田:そうそうそう。
村上:言っちゃえば、(野田が)一駅もたなかったんですよね。一駅もたずに、変な手すりみたいな棒を持って。
野田:棒に掴まって、終わり。
村上:ブラ〜ンってなって、うわ〜ってなって、終わっちゃったんですよね。
野田:スタッフさんが「どうします、これ」ってなって。「え、これどうします? もう1回? でももう1回はできないんだよな……これ普通に走ってるやつだから……」って。
村上:普通に走ってるやつだから戻れもしないし、とんでもない空気でしたよ。
野田:なりましたね〜……。
開始早々にバランスを崩し、手すりに掴まってしまったという野田。これについて、松本から「アウトになるなら転がれよ」といったツッコミを受けていた野田は、「(電車の)椅子が硬めだったんですよ。あのまま前の方に倒れたら、ちょっと脳震盪あるなと思って、1回支えましたね」と弁解。
また、その後は「電車」から「オフロードコースを走る路線バス」に舞台を移し、「野田クリスタル選手権」はオラキオが優勝。しかし、2ndステージで減点を回避するためにさまざまな工夫をしていたオラキオについて「よくない勝ち方だった(笑)」と野田は振り返っていた。
番組情報
2020年の賞レースを最もざわつかせたお笑いコンビ・マヂカルラブリーが、木曜のオールナイトニッポン0を担当します! “あれはラジオじゃない”って言われないように精いっぱい喋ってます。是非お聴きください!
★再編集したポッドキャストをSpotifyで聴けます!⇒こちらからチェック
~Spotifyをダウンロードすれば無料で聴くことができます(放送の翌日に最新エピソードを配信予定です)