東京2020オリンピック・柔道男子100キロ級で、シドニー五輪の井上康生以来21年ぶりの金メダルを獲得したウルフ・アロンが8月17日、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演、オリンピックを終えての心境やメダル獲得の瞬間、そして意外な一面までたっぷりと語った。
ニッポン放送 『垣花正 あなたとハッピー!』(月~木曜日 8時~11時30分 生放送)
勝利したことのなかった趙グハムとの激闘について、「逆手の担ぎ技をする選手なので苦手なタイプ。彼にターゲットを絞って、担ぎ技を得意とする日本の選手と乱取りしたり、嫌がる組み手や技を研究した」と作戦通りの勝利だったと語ったウルフ。
試合前に“柔道メダルラッシュ”に沸く状況について聞かれると「残されている選手の気持ちとしてはプレッシャーしかなかった。試合が終わった選手の顔を見るとストレスから解放されていて「いいなー。ぼくも早く解放されたい、この緊張感から早く抜け出したいと思ったけれど、オフのムードを感じないよう会話もしないようにした」と試合前の緊張感を話した。
自身の性格については、「やるからにはとことん突き詰めたい、トップにいきたい、極めたい性格」だと語り、「最近はUFO キャッチャーが大好きすぎてハマってる。お金も使い過ぎちゃう。ある時高校生に気づかれてしまい、『ナイショでお願い!』と焦った」とプライベートのエピソードも語った。
今大会で退任の井上康生監督と戦ってみたい気持ちはあるか聞かれると、「戦ってみたい気持ちはある……でもやっぱり絶対井上先生は強いっすよ! 内股と背負い投げと両方できる選手はなかなかいない」と、井上監督への尊敬の念を語った。
フランスに敗れた混合団体戦で1階級上の絶対王者テディ・リネールの相手に選ばれたことについては「『アロン行くぞ!』の言葉に『マジっすか、勘弁してください』と思わず言ってしまった」と茶目っ気たっぷりで語った。
リネール選手の手堅い柔道を経験し、次のパリ五輪大会へ向けては「次回も100キロ級でいきます! 3年しかないと思ってオンとオフを切り替えて技術もパワーもまだまだつけていきたい」と階級の宣言と意気込みを語った。
<番組概要>
■番組タイトル:ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』
■放送日時:8月17日(火)午前8時~11時30分
■パーソナリティ:垣花正
■アシスタント:熊谷実帆アナウンサー
■番組メールアドレス:happy@1242.com
■番組ハッシュタグ:#happy1242
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★『垣花正 あなたとハッピー!』には、メダリストが連日登場
8月18日(水) トム・ホーバスヘッドコーチ【バスケットボール女子日本代表】
8月19日(木) 村上 茉愛 選手【体操女子】
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番組情報
ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!