トム・ブラウン、錦鯉、ランジャタイ、ウエストランド……人気芸人の“地下芸人”時代の芸風をぺこぱが回顧「だいぶ変わった」「あんまり変わらない」

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9月30日(木)深夜、シュウペイと松陰寺太勇のお笑いコンビ・ぺこぱがパーソナリティを務めるラジオ番組「ぺこぱのオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週木曜24時~24時53分)が放送され、2人は、現在テレビで活躍している“元地下芸人”の芸風について語った。

ぺこぱ・シュウペイ、松陰寺太勇

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前回放送では、まだ日の目を見ない“地下芸人”の話題で盛り上がったぺこぱ。ともに切磋琢磨してきた芸人たちの姿を思い出し、「元気をもらえたよね」と振り返りながら今回も、虹の黄昏、スルメ、ドンマイ伊藤といった名前を挙げて、地下芸人のエピソードトークに花を咲かせた。

一方で、『M-1グランプリ』(ABCテレビ/テレビ朝日系)で華々しい結果を残すなど、今は第一線で大活躍している“元地下芸人”たちにも話が及び、その芸風の変化ついても語っていった。

松陰寺: トム・ブラウンの芸風もだいぶ変わったよね!

シュウペイ: トム・ブラウンさんってどんなことやってたっけ?

松陰寺: みちおは昔からあんな感じだったけど、布川君はまず、ロン毛じゃなかったじゃん。

シュウペイ: そっか。確かに髪の毛が超短かったもんね。

松陰寺: ハットも被っててさ、小洒落たツッコミしてたよね。

シュウペイ: そうだったわ。もう別人だよね。

松陰寺: ちゃんとツッコミしてたもんな(笑) まさか『M-1グランプリ』で、「キャー!!」っていうツッコミすると思わないじゃん?

シュウペイ: でも、今の方が本来の“気持ち悪さ”を表現できてるよね。

松陰寺: だから、昔の布川さんは嘘をついてたんだよね。嘘ついて、ハット被って“こじゃれた”ツッコミをやってたんだよな。

シュウペイ: 他に誰がいたかな……

松陰寺: 錦鯉さんはあんまり変わらないよな。

シュウペイ: 昔から“面白おじさん”のスタンスでやってたもんね。

松陰寺: 意外と変わらずに(第一線に)出てきている人もいれば、俺らみたいに芸風を変えたパターンの人もいるよね。ランジャタイさんとかはずっと変わらないもんな。ウエストランドもあんな感じだもんな。

シュウペイ: 案外、“キャラ芸人”みたいな感じで出てくる人はあんまりいなかったりするしね。

松陰寺: キャラを変えていく人のネックになるのはさ、色々キャラを変えていくうちにヒットするじゃん? でも、そのキャラを何年もやってきてるわけじゃないから、底が浅いんだよな。俺も最初はそうだったからさ。

シュウペイ: 「これじゃないな」っていうキャラで当たっちゃうと、伸び悩むよね。

キャラ芸人が苦悩する時期について分析したぺこぱ。自分たちの過去の芸風を振り返り、「“HIPHOP漫才”をやってる時にヒットしなくてよかったよな。その辺のセルフプロデュースもちゃんとやらなきゃな」と、今のスタイルでヒットしたことに安堵する松陰寺であった。

番組情報

ぺこぱのオールナイトニッポン0(ZERO)

毎週火曜 深夜 3:00 - 4:30

番組HP

頬指差し腕クロス男・シュウペイと全肯定おじさん・松陰寺太勇が、KinKi Kids大好きな成田秀平になったり、ただの千葉ロッテマリーンズファン松井勇太(38)に行ったり来たりする、未来永劫むずかしい話をするつもりがない、誰でも、いつからでも、聴きはじめることができる愉快な番組です。

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