12月16日(木)深夜に放送されたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送・毎週木曜25時~)にて、矢部が後輩芸人たちの前で渾身の少林寺拳法を披露する一幕があった。
この日は番組が年に一度行っている名物企画『岡-1グランプリ』。“審査員長”を自称する岡村が権威を盾に出場者が披露するネタに横やりを入れ続ける姿がリスナーの間でも人気を博している。この日はインパルスの堤下敦、ミキの昴生、NON STYLE、ジョイマンの4組がゲスト出演。各組が趣向を凝らしたネタを披露する中でラストを飾ったのは、我らが矢部浩之であった。
皆の期待がかかる中、矢部が披露したのは今年番組でも度々話題となった少林寺拳法。「天地拳第一系構え!」と叫ぶと、そこから突きを連発。計8回の突きを披露し、会場にドラの音が流れる矢部は満足気な表情。するとその表情を目にした他の出場者からの野次(?)が飛び交った。
井上:ちょっとこれは説明をください
堤下:矢部さんこれはなんですか?
岡村:これは『ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭』で大爆笑をかっさらったという
矢部:大爆笑はよく言い過ぎかもしれないですけど
堤下:四でちょっと震えたのはなんだったんですか。四で下半身の弱さが露呈されたというか
矢部:老い
堤下:何年前のネタなんですか?
矢部:何年前?(笑) そんな質問されると思わんかった! ネタとかじゃない!
岡村:堤下さん、ネタじゃないんですよ! ただの少林寺拳法です
石田:僕らはネタという認識はないですよ
矢部:逆に問いたい。どこでネタだと思った
堤下:横浜アリーナで大爆笑だったんですか?
矢部:ウケたの。それでいけんちゃうかなって
堤下:それで「岡-1」で出したってわけですね
昴生:ヘラヘラしてましたね
矢部:まあ俺の場合持ち味やな
堤下:持ち味なんだ
昴生:そんなん言うん?
井上:そんなん言いたいなぁ
堤下:それが持ち味なのずるいなぁ
結果的に矢部の少林寺拳法は審査員長との癒着(?)が発覚しながらも全体2位の85点をマーク。
他出場者からは「なぜアレが高得点なんだ」「点数配分を出せ」などと非難轟々であったが、想像以上の点数に矢部自身はご満悦の様子であった。
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