10月15日(木)深夜に放送された、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送・毎週木曜25時~)に、コント日本一を決める『キングオブコント2020』(TBS系)で13代目王者となったジャルジャル(福徳秀介、後藤淳平)がゲスト出演。両コンビがかつて共演していた『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)に出演していた三中元克の近況について語る場面があった。
三中は『めちゃイケ』が2010年秋に行った新メンバーオーディションで約1万人の中から選ばれた“素人”。ジャルジャルとは同期メンバーであり、唯一の“素人”として、当時、長期休養中だった岡村の穴を埋めるべく奮闘するも、2016年2月に行われた再オーディションを受け不合格となり、同番組を卒業している。
番組では、リスナーからの三中の近況を問うメールが紹介された。
矢部:(※メール)『めちゃイケ』時代に“三中さんとは普段から仲がいい”と言っていましたが、今でも会ったりしているんでしょうか? 彼はいま何をしているんでしょうか?
福徳:会ってはいないけど、ちょくちょく連絡はしています。
福徳はさらに“吉本の劇場では顔を合わせることもある”と語り、知名度があるのでお客さんが集まってきやすいという三中が「劇場内で吉本のグッズの売り子をしている」という意外な現在の様子を語った。
また福徳曰く、三中は『仮面ライダー』の知識について異常に詳しく“仮面ライダー芸人”としての飛躍を狙っていると語り、これには岡村も、いつか仮面ライダー芸人として脚光を浴びる日がくるかもしれない、と元めちゃイケメンバーの今後に期待した。
さらに話題は、三中が『めちゃイケメンバー』に加入して間もない頃の様子にも及んだ。
矢部:めっちゃ(三中)が福徳に懐いている記憶がある。
福徳:でも、やっぱり(当時の三中は)可哀そうでした。二十歳で(新メンバーとして)入ってきて、思いのほかチヤホヤされなかったじゃないですか?
『めちゃイケ』には、メンバー同士が仲良くプライベートで食事をするといった交流を図る場面が無く、長寿バラエティ番組が持つ独特な空気に三中が戸惑っていたのではと当時を述懐する福徳。
ナインティナインの2人も、当時の三中が置かれていた状況を振り返り、
矢部:(三中にとって)過酷だった
岡村:難しかったのかもな
と、素人という立場でありながら日本を代表するバラエティ番組に出演することとなった“素人・三ちゃん”の気持ちを慮った。
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番組情報
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