3月12日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時〜15時)に、所属事務所の後輩であるお見送り芸人しんいちが電話出演。『R-1グランプリ2022』で初優勝を果たしたしんいちに、伊達と富澤が祝福とエールを送った。
6日に行われた、ピン芸人の日本一を決める『R-1グランプリ2022』で、20代目王者に輝いたしんいち。この快挙を受けて、伊達と富澤が祝福のコメントを送るはずが、しんいちが参加した2015年の伝承行事『津波伝承女川復幸男』で第2位に、2019年放送の『歌ネタ王決定戦』(MBS)で第5位になったことを祝うボケを連発。
事務所の先輩の2人から『R-1』優勝の祝福を受けるつもりだったしんいちは、「違います、それじゃないんですよ!」と必死に訂正し、『R-1』について改めて報告をした。
しんいち:違う違う、『R-1グランプリ』の話をしてくださいよ!
伊達・富澤:ああ〜。
しんいち:サンドさん、わかるでしょ!
伊達:はいはいはいはい。
しんいち:「はいはいはい」じゃなくて! 「なんかあんな大会あったなぁ」の「はいはい」はやめてください。
伊達:だいたひかるさん、おめでとうございます。
しんいち:だいたひかるさんは第1回目(のチャンピオン)です。どこを応援してんの!? ちょっと、真面目にやってください。
伊達:「どこを応援してんの?」はおかしいだろ。
しんいち:わかるでしょ。事務所からチャンピオンが出たんですよ、後輩!
伊達・富澤:はぁ…。
しんいち:「はぁ」じゃなくて。興味ない「はぁ」はやめてください! 失礼すぎるな!
富澤:今何してるんですか?
しんいち:今、ちょっと収録中でして。グリーンチャンネルさんの『競馬場の達人』っていう競馬の番組を呼んでいただいたんですよ。
伊達:はいはい。
しんいち:それで今、第1レースから最終レースまでやるんですけど、それをやって、電話がかかってきて。
伊達:今、大丈夫なの? これ、しゃべってて。
富澤:収録中なんでしょ?
しんいち:全然大丈夫です。
伊達:やめとけ、バカタレ!(笑)。お前な、本当にそういうところから仕事がなくなるんだぞ、全部。
しんいち:すみません、すみません。心の声が……。
富澤:余計ダメだよ。
伊達:謙虚に頑張れっていつも言ってるだろ、俺は。
しんいち:はい、謙虚にやります! 感謝を忘れず。
『R-1』優勝後のしんいちの対応に、「謙虚にいきなさい!」「お前みたいな奴はすぐ仕事なくなるぞ」と厳しく指導していた伊達と富澤。そんな2人だが、しんいちとの電話を切った直後、伊達は「あいつが優勝するなんて誰も思ってなかったから、ビックリしたよ!」と驚きの声を上げ、富澤は「すごかったですね。ギリギリで上がっていきましたから。痺れましたね」と、しんいちの優勝を称賛していた。
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番組情報
サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』