4月6日（水）深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週水曜25時～27時）が放送。3月28日（月）に放送された、お笑いコンビ・麒麟の川島明がMCを務める朝の情報番組「ラヴィット！」（TBSテレビ系）に出演した時のエピソードを語った。

乃木坂46 久保史緒里

久保は同番組の今年1月～3月まで月曜シーズンレギュラーを担当。28日は最後のレギュラー出演回だったが、同日は、番組開始から1周年を記念して視聴者から「もう一度見たい、最も忘れられないシーン」を募集し、「月曜日のMWL（もっとも・忘れられない・ラヴィット！）」を発表。その1位に輝いたのが、日向坂46の松田好花の大号泣シーンだった。

久保はラジオの中で、「『ラヴィット！』で手応えがない」と何度か嘆いていたが、実は、自分が“MWL”に選ばれるかもしれない、と思っていたことを告白した。

「いよいよMWL 1位を発表！ という時に、川島さんが『1位は何だと思いますか？』って 私に振ってくださったんですよ。だから『3か月しかいなかったのに私に振ったってことは……』って。川島さんだけ事前に順位を知っていて、私に振ってくれたのかな、と。

私はあれだけ散々、『手応えがない』って言ってましたけど、『もしかしてMWLの可能性出てきた？』って、ちょっとね。『可能性として、なくはないのかな？』と思って。

私は今日が最終回だって事前に言っていたし、投票してくださったみなさんにも、ちょっとした忖度があったんじゃないの？ という（笑）。ファンの方も見てくださっていたし……。だから、なくはないなっていう、期待じゃないけど、“テッ！”というのが芽生えたんですよ。

それなら、私が出演した回を言おうと思って、『私が初めて出演した時に、おいでやすこが・小田さんが、卒業式ドッキリをしていたそれですかね？』って答えたんです。これは結構、他の番組でも放送されていたシーンだったから、いろんな人が知ってるシーンだろうなと思って。

でも、MWLは……日向坂46の松田好花さんのシーンだったんです（笑）。松田さんが大号泣しちゃった回があったんですよね。これは結構ネットニュースになったりもして、私も見ていたので、これが1位だったと知って『そりゃそうだよな、確かにコレだわ……』って納得しつつも、『手応えがない、ない』って言っていたくせに、一瞬でも『私が1位じゃない？』って思った自分が恥ずかしい、と思って。しかも、1位が同じ坂道グループ。あちらは爪痕を残しているな、と。ちょっとでも思った自分、めっちゃ恥ずかしいなと思いました。」

1位予想に自分の出演回を挙げてしまい、恥ずかしくなったという久保。

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「ラヴィット！」エンディングでは、久保が最後の出演ということで、挨拶の時間を設けられたが、「オープニングの（MWLの）恥ずかしさで恐縮しちゃって、まだ残っていて。だから出てきたこと言葉がたった一言『楽しかったです』、これしか出なかった。私、びっくりしちゃった……」と回想。動揺をエンディングまで引きずり、「楽しかった」としか言えなかった自分に「もうちょっと気が利いたこと言いなよ！ なんでこんなのしか言えないの？」と嘆き、反省しきりだった。