4月16日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。伊達と富澤が、10日に行われた『漫才サミット in 札幌』でのハプニングを謝罪する場面があった。
番組冒頭、10日に北海道で開催された『漫才サミット in札幌』について言及した伊達。同イベントには、サンドウィッチマン、中川家、ナイツの3組が出演したが、1組につき20分の持ち時間が設けられている中、トップバッターで登場した伊達と富澤が、その予定時間を遥かにオーバーしてしまったという。
その結果、中川家の漫才が10分に尺調整する事態に。「僕らもおよそ1ヶ月ぶりの漫才で、腹時計が違った……」と振り返った伊達が、思わぬアクシデントになってしまった経緯を明かした。
伊達:(持ち時間の)尺を大いに超えてしまい、気づいたら43分です。ダメですよ、これ。いや、ウケてはいたんですよ。盛り上がってはいたんですけど……、ナイツが20、25分くらいだったんですかね。で、中川家さんが10分で下りちゃって。で、もう俺らのせいだと。
富澤:サンドが長いから。
伊達:中川家さんが尺を調整したということで……
富澤:本当に申し訳ございません。
伊達:俺、もう毎回そうなんだけど、「そろそろネタに入ろうか」って、漫才の前に、ちょっと温めるトークを必ずするじゃない。それの感覚が鈍ってんのかな、「もうそろそろ5分くらいかな」と思って、富澤の腕時計を見たら、もう20分経ってたとかね。
富澤:だいぶ鈍ってると思いますよ。もう、時計をしてもらっていいですか?
伊達:腕時計……嫌です。
富澤:なんなんだよ(笑)。お前が(自分の腕時計を)見て、ネタに入ればいいだけじゃん。見ないから、俺が腕時計をつけてちょこちょこ見せてるのに。
伊達:富澤がね、わざわざ腕時計を右手の僕に見える方角につけて、見せてくれるんですけど……見ないね。
富澤:どう思ってるんですか?
伊達:申し訳ないと思いますよ。
富澤:じゃあ、何かしようって思わないですか。
伊達:だから、感覚だよね。ナイツも中川家さんも普段からライブというか寄席に出たりしてるから、15分の感覚があるんだろうね。10分の感覚もきっとあるでしょう。我々はないじゃない、基本。
富澤:ないですね。
伊達:その体内時計が乱れてるんですよね。10分だと思ったら、30分だったんですよ。
漫才前のトークに長い時間を割いてしまい、予想に反する展開になったという伊達と富澤。このハプニングに、「ちょっと今回、やりすぎたかなって。単独ライブでもないんだから。プロとしてね。そこは20、25分で舞台を下りるべきでした」と反省した伊達に、「本当にすみませんでした」と富澤も改めてお詫びの言葉を口にした。
番組情報
サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』