6月3日(金)、歌手のMISIAがパーソナリティを務めるラジオ新番組「MISIAのオールナイトニッポンGOLD」(ニッポン放送・22時〜24時)が放送。MISIAが、幼少期に作詞・作曲した思い出の楽曲について明かした。
番組では、『あなたの歌った思い出』をテーマに、「こんな場所で歌ったことがある」「この曲で人生が変わった」といったエピソードや、合唱・カラオケでの出来事など、リスナーの歌にまつわる思い出をメールで募集。
番組前半、「中学の音楽の宿題で、自分で歌詞を考えて作曲をしてくるようにと言われ、1人ずつ前に出てアカペラで歌った」という内容がリスナーから届くと、MISIAは「作詞作曲のテストはやったことないな……」と返答。学校の宿題で制作する機会はなかったMISIAだが、幼少期にオリジナルの楽曲を作曲したことはあるという。
「ピアノの発表会のときに、作曲をしてそれを発表するっていうのはありました。9歳くらいのときに、作曲して弾いたくらいですね。歌詞は、デビューする直前のレコーディングで『やってみましょう』って言われたときくらいかな。
小さいときに、いろいろな気持ちを歌にする癖があって、我が家の大ヒットソングは、『ゴリラ夫婦さん』っていう歌でした(笑)。それはCDにも収録されている歌なんですけど。(自宅に)大きい(オスの)ゴリラのぬいぐるみがあって。私が小さい頃、モンチッチって流行ったんですよ。家にモンチッチがあったので、そのモンチッチを子供にして、そしたらたまたま両親の職場にメスゴリラのぬいぐるみがあったんです。それで(オスとメスを合わせて)、『ゴリラ夫婦』にしたいと(笑)。『ゴリラ夫婦さん』っていうマイナー調なトーンで作ってましたね。なんで作ったのかわからないけど、我が家では大ヒットソングでした」
自宅にオスのゴリラ、両親の職場にメスのゴリラのぬいぐるみが置いてあり、人気キャラクター“モンチッチ”を子供にして『ゴリラ夫婦さん』という楽曲を作ったというMISIA。
その後も、さまざまなリスナーから「就職活動の最終面接でアカペラサークルの歌を歌って内定をもらった」「4歳の頃から民謡を学んでいて、高校生で県大会に出場し、優勝と新聞社賞をもらった」といったメールが届くと、MISIAは「すごい!」「人前で歌うって緊張したでしょ!」と驚愕。このエピソードを受けて、MISIAは9歳のときに初めてステージに立った思い出を振り返るなど、リスナーの体験に共感していた。
番組情報
MISIAが月1回のレギュラーパーソナリティを担当! 音楽活動と並行して社会貢献活動や慈善活動にも積極的なMISIAが、月に一度金曜の夜に“会いたい人”をゲストに迎え、トークと音楽をたっぷりお届けします。