7月12日(火)深夜、4人組バンド「緑黄色社会」のボーカル・長屋晴子がパーソナリティを務めるラジオ番組「緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週火曜24時~)が放送。長屋が、高校時代の“トガッた”思い出を語った。
番組では、メールテーマ「トガり伝説」と題して、学生時代に周囲と違うことをしようとしてカッコつけた“黒歴史”や“若気の至り”を募集。前回の放送では、「アイスの棒をくわえながら1ヶ月間登校していた」というリスナーに衝撃を受けていた長屋だが、「私もあったもん!」と切り出し、自身の“トガッていた”エピソードを明かした。
「中学までは真面目だったから、高校は自分の好きな感じで生きようと思って、前髪を眉上で斜めに自分でカットしてたの。で、さらに、黄色いカメラ型のポシェットを首から提げて毎日登下校してたのね。そんなに、自分では“イタイ奴”だと思ってなかった。むしろ、可愛いしオシャレだと思ってたから。……けど、確かにトガってたとは思う(笑)。周りにそれをする子がいないってことは、やりづらいし、挑戦しづらいものではあったと思うのよ。
でも、浮いてはいないよ! 周りもすごく受け入れてくれたし、先生も怒らなかったから(笑)。明らかにおかしなものを持ってるのに、『長屋、それはなんだ!』って怒られもしなかったから、浮いてはいなかったと思う」
高校時代に、前髪を斜めにカットし、黄色いカメラ型のポシェットを下げて登校していたが、「浮いてはいなかった!」と回想した長屋。そんな長屋には、奇抜なスタイルで登校していた理由があったという。
「当時、『チチカカ』っていうアジアンテイストな雑貨屋さんに、学校帰りに友達と通ってたんだよね。で、そこでカメラポシェットを買ったの。なんでそれを持ってたかというと、当時、『GREE』とか『Mixi』のSNSが流行ってる横で、『Decolog(デコログ)』っていうのが流行ってたんですよ。いわゆる、ブログを更新するサイトに、それぞれがページを持って、毎日『こういうことがありました』って更新するんだけど、その中で、私が好きなブロガーさんがいたのよ。
めちゃくちゃ可愛くて、憧れで、その人が前髪をめちゃくちゃ短くしてたし、カメラじゃなかったんだけど、ポシェットを下げてて、それが『可愛い!』ってなって、高校の帰りに『チチカカ』に行ったの。だから、私が発信っていうよりかは、真似してた人がいました(笑)」
自身のスタイルの原点は、学生時代に流行したブログサービス『Decolog』のブロガーにあったという長屋。しかし、当時を振り返った長屋は、「確かに、『今はできないな』っていうファッションかもしれない……」と吐露していた。
番組情報
火曜日は4人組バンド・緑黄色社会のボーカル長屋晴子が担当! 緑黄色社会は、「リョクシャカ」の愛称で同世代の支持を集める男女混合の4人組バンド。長屋は、バンドを代表してパーソナリティを務めます。