7月13日(水)深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~27時)が生放送。11月11日より公開される映画『左様なら今晩は』で、久保が映画初出演にして初主演を務めることを発表した。
山本中学のマンガを原作とする『左様なら今晩は』は、ごく普通のサラリーマン・半澤陽平と、彼の部屋に突如姿を現した幽霊・愛助の奇妙な共同生活を描くラブストーリー。久保は、原作とは異なるオリジナルのキャラクター設定で、幽霊・愛助役に挑戦する。
この日のラジオで久保は、「私からうれしいお知らせがあります!」と切り出すと、映画出演は憧れていた念願の仕事だったと、その喜びを語った。
「初めての映画への出演と主演で、聞いた時は本当に驚きました。まさかと言うか。『お芝居の仕事をしたい』というのはずっと何年も口にしてきたのですが、なかなか個人で、乃木坂46メンバーのいない環境でお芝居する機会は多くはなかったんです。でも、同期が外で活躍しているのを見て、『私もいつか』という思いはずっとあったので、初めて聞いたときは驚きが一番でしたけど、本当にうれしかったです。しかも、初めての出演で主演という、本当に恵まれていて、凄くありがたいなと思っています。
私が演じる、幽霊“愛助”ですが、凄く愛くるしい子なんです! 自分で演じるにあたって、どうしたらみなさんにも愛おしく思ってもらえるかな、というのをいろいろ考えました」
「実は撮影はもう終了していて、昨年11月に広島県・尾道市で撮っていました。尾道へは初めて行きましたが、凄く素敵な場所で、落ち着いていて、癒されました。
撮影は、初日は本当に緊張しました。やっぱり経験がないから。ドラマもそんなに経験が多いわけではないので、ものすごい緊張から始まり。私は人見知りなので、新しい現場に身を置くことが本当に苦手なんですよ。だから、撮影が終わった初日の夜は、一人でホテルに戻って泣いたりとか……(笑)。『もう、ダメだー……』って。現場のみなさんは既に何度かご一緒されている感じだったので、そういう空気感が完成されてる所にポンって入るのが苦手で、それで心が折れそうになったんです。
でも、すぐに馴染みました! 凄く優しい方々に囲まれての撮影だったし、尾道という場所が本当に素敵だったので、助けられました」
緊張とプレッシャーで一人で泣いた日もあったそうだが、うれしさでいっぱいという様子で報告した久保。映画については「ハートフルな作品になっていると思うので、ぜひみなさん、よろしくお願いします」とアピールした。
また、7月14日で21歳の誕生日を迎えた久保。「21歳になって一発目で早速、こんなにありがたいスタートダッシュを切れたので、ここを始まりとして頑張っていきます」と、意気込みも語った。
番組情報
アイドルグループ乃木坂46が毎週水曜日の「オールナイトニッポン」を担当。 2代目パーソナリティの久保史緒里が毎週お届けします! ふるさと宮城と野球のお話多めの生放送ですが、どうぞラジオ・radikoでお聴きください!