7月20日(水)深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が放送。テレビやラジオで飲食店を紹介した後の、すさまじい反響について語った。
以前、「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」と「黄金の定食」(テレビ東京)で、大好きな行きつけの中華店を紹介した佐久間。しかしその後、店が混雑するようになったと言い、「そこから3か月ぐらい、いつ行っても満席で入れない。本当に入れなかった。ずっと! この間、仕事が夜中に終わって閉店間際前に行ったら空いていたけど」と苦笑い。「本当の行きつけの店って、メディアで言っちゃダメだっていうことに気付いたんですよ」と嘆いた。
この話の流れで、人気ドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京)の反響についても言及。佐久間は元テレビ東京の社員だが、同作の影響力を明かした。
「本当に、テレビ東京の看板番組で、お世話になっているし、僕は『この番組のおかげで自分の給料が払われている』とも思っていたけど……。正直、『孤独のグルメ』がいやだった時期が……(笑)。
『孤独のグルメ』シーズン6で、“食堂とだか”っていう居酒屋さんが紹介されたんです。僕は昔、その近くに住んでいて。『孤独のグルメ』に取り上げられるまでは、『今から行けます?』で入れる居酒屋さんだったのよ、本当に。だから昔はしょっちゅう、会社の後輩とかとよく行っていたんです。『とだか、行く?』みたいな感じで行っていたのに、ドラマに出てからは、まったく。今、食堂とだかって2年半待ちとかなの。2年半待ちなんだよ!?『孤独のグルメ、怖えー!』って思いました(笑)」
昔はいつでも入れた店が、テレビで紹介された後は2年半待ちになったという。
『孤独のグルメ』といえば、主人公・井之頭五郎が仕事で訪れたさまざまな街で個人店を探訪し、飯を食う、というストーリー。佐久間は「『孤独のグルメ』、チェーン店を紹介してほしいよ(笑)。もう、数字(視聴率)は取れるんだから、絶対に。チェーン店だけ紹介してほしいな~」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。
番組情報
元・テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行が、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」に挑戦! フリーのテレビマン、45歳で既婚者、娘がいる脱サラおじさんが、一生懸命しゃべります。最年長パーソナリティがお送りする「メディアミックス ラジオ番組」です!
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