6月29日(水)深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が放送。猛暑日に行われる、テレビ番組のロケ撮影について語った。
最近の都内は猛暑日が続いており、佐久間も「今日、都内を10分ぐらい歩いただけで汗だくになった」と苦笑い。「熱中症とか、みなさんもお気を付けください」と注意を呼びかけつつ、「まるで地獄」という夏の屋外ロケについて語った。
「今は僕はやっていないけど、こういう時の外ロケ番組がね、地獄なんだよね。本当に。外ロケというか、街ぶらが地獄なの。ほら、アスファルトの照り返しがあるから。グラウンドだったり、自然があったりする外ロケならまだいいんだけど、“街ぶら延々帰れない系”の番組、大変だと思います。あと、一日に何軒もお店に行かなきゃいけない、とかね。
僕は昔、(お笑いコンビの)キングコングと『キンコンヒルズ』(テレビ東京)って番組をやっていたんだけど、毎週、路上でいろんな人をスカウトして、最終的にその街で野球対決をやる、みたいなことをやっていたんだけど……。もう、街でスカウトする時点で、全員の体力が切れているって状態だったからね(笑)
あと、今から始まるドラマ撮影! 10月クールの作品は、早いチームだと今週ぐらいからクランクインをしていると思うので。そうすると、衣装は冬服。シリアスなドラマだと、汗だくってわけにはいかないからね……。メイクさんがバッチリ張り付いた上で、厚着をガッツリして撮って、すぐに脱ぐ。そういう状態だと思います」
ドラマ班もバラエティ班も、夏は本当にツラいと語った佐久間。
また、この夏にプロデューサー達が抱えている“課題”についても言及。「コロナ対策、熱中症対策を全部やった上に、もう一個、節電対策が……。それもプロデューサーとしてある程度考えなきゃいけない」と明かし、「(真夏に撮影した)ドラマを見たらこっちで泣けちゃうかもしれない(笑)」とコメント。ドラマを見たらスタッフ達の苦労を想像し、泣けてしまうかもしれないと語った。
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番組情報
元・テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行が、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」に挑戦! フリーのテレビマン、45歳で既婚者、娘がいる脱サラおじさんが、一生懸命しゃべります。最年長パーソナリティがお送りする「メディアミックス ラジオ番組」です!
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