今日10月2日は深夜ラジオの代名詞「オールナイトニッポン」の放送がスタートした日。今から55年前の今日、1967年10月2日の25時にスタートした「オールナイトニッポン」、その日はどんな夜だったのかを紐解く特別番組『1967年10月2日　オールナイトニッポンが生まれた日』が今夜25時から生放送で放送される。

オールナイトニッポン55周年記念特別番組『1967年10月2日　オールナイトニッポンが生まれた日』10月2日（日）25時～27時　生放送

55年間に渡り、数々のパーソナリティを見出し、常に時代の最先端を見つめ、新しい才能・新しい音楽をラジオから発信してきた、深夜の解放区。今回55周年を記念して、オールナイトニッポンの放送がスタートした同時刻、10月2日25時から放送される2時間の特別番組では、初代パーソナリティ6人の1人として放送開始時から毎週火曜日を担当し、「アンコー」の愛称でリスナーから親しまれた斉藤安弘がパーソナリティを担当。1994年に1年間、オールナイトニッポンを担当した垣花正アナもパーソナリティとして登場し、 「なぜビタースウィート・サンバがテーマ曲になったのか？」「なぜオールナイトニッポンという名前になったのか」といった疑問を解明していくほか、貴重な証言を元に55年前の今日、1967年10月2日はどんな日だったのかを紐解いていく。

今回の特別番組にあたり、1967年当時の編成部長で「オールナイトニッポン」を作ったと言われる羽佐間重氏の貴重なインタビュー音源が発掘された。ニッポン放送地下4階の倉庫に眠っていた2000年当時に収録された30分に渡る貴重なインタビューでは、「オールナイトニッポン」の名前の由来や、なぜこのようなフォーマットになったのか、放送開始時の想いなど、今まで明かされなかったエピソードが収録されている。今夜の特別番組では、その貴重なインタビューをオンエアするほか、「オールナイトニッポン」のテーマ曲である「ビタースウィート・サンバ」の選定にも関わった、フジパシフィックミュージックの朝妻一郎会長に曲が決まるまでの経緯や裏側を訊いていく。

55年にわたって日本の深夜放送の文化を創ってきた「オールナイトニッポン」が生まれた日はどのような夜だったのか、貴重な証言と音楽で綴っていく2時間の生放送。オールナイトニッポン55周年記念特別番組『1967年10月2日　オールナイトニッポンが生まれた日』は、今夜10月2日（日）深夜25時から生放送。