10月12日(水)深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~27時)が生放送。主演した舞台『桜文』で長野県を訪れ、フードコートへ行った時のエピソードを語った。
舞台『桜文』は9月5日の東京・PARCO劇場を皮切りに、大阪、愛知、長野にて上演。10月8日は千秋楽で、長野県上田市のサントミューゼで公演された。
長野公演ではスケジュールに余裕があった為、「せっかくだから」とマネージャーと上田グルメを食べに出かけたが、「常連さん以外は受け入れていません」という張り紙があって入れなかったという久保。その代わり、会場の目の前にあったフードコートに行くことにしたと語る。
「劇場の隣にショッピングモール・アリオがあったので、『そうだフードコートに行こう』って話になって。アリオに向かう途中、プロデューサーさんとばったり会って『もう待っているお客さんが結構いるので、違うルートで劇場に入りましょう』って言ってくださったんです。でもお腹がすいていたし、腹ごしらえをしないと舞台に立てないから、『あの、今からフードコートに行きたくて……』って伝えたんです。
そのフードコートには、長野の方に結構展開しているチェーン店が入っていたので、『地元のものを食べれて良かったな』と思って。お客さんもファミリーで来ている方が多かったので、誰にも気付かれず、ゆっくりフードコートのど真ん中でご飯を食べて。本当においしかったです。
私は気付いていなかったんですが、実はプロデューサーさんがSPのように、フードコートで食べている私達をずっと見守ってくださっていたんですよ。食べ終わって『行こうか』って立った瞬間、プロデューサーさんが『大丈夫です、誰にも気付かれていないので行きましょう』って話しかけてくださって。ああ、ずっと待たせてしまって本当にすみません! 恥ずかしい……ということがありました」
フードコートでゆっくり地元グルメを堪能したが、実はプロデューサーを待たせてしまっていたと、苦笑いで語った久保。
さらに、帰りの新幹線では久保の大好物“じゃがいも”がしっかり入った弁当を用意されたそうで、「最後の瞬間まで千秋楽公演が終わってまで気を遣わせてしまった」と恐縮しつつ、「皆さんに気を遣わせてしまったけれど、その気遣いのおかげで支えられた舞台『桜文』でした」と振り返った。
番組情報
アイドルグループ乃木坂46が毎週水曜日の「オールナイトニッポン」を担当。 2代目パーソナリティの久保史緒里が毎週お届けします! ふるさと宮城と野球のお話多めの生放送ですが、どうぞラジオ・radikoでお聴きください!