10月17日(月)深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週月曜24時~24時58分)が放送。ゲストとして、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」や「HiGH&LOW」シリーズで共演した、俳優の前田公輝が生出演。番組リスナーから「共演して感じた、お互いの俳優としての魅力はありますか?」という質問メールが届くと、思わず感心したことをそれぞれが語った。
前田:役であり、裕貴くんでもない、本当に生きているっていうところを体現している役者さんだなって、すごく思うんです。
山田:……ニヤニヤしちゃう(笑)
前田:鼓動を感じる!
山田:鼓動!?
前田:本当にすごいと思う。しかも、現場でも常にフラットな状態でいるというか。その場その場で新しいことがあるのに。
山田:うん、確かに。公輝くんは、セリフの言い方が好きなんです。他の俳優さんにはない、異質なものを感じます。たぶん、凄く意識していると思うんだけど。
前田:ありがとうございます! そう、いろんな役者さんがいるので、どうにかね。
山田:『この台詞の喋り方は公輝くんだな』ってすぐ分かる、特徴的なものがあるんですよ。
前田:そう?
山田:そう。『HiGH&LOW』の轟役ですごく感じた。だから、自分が村山役をやっていても、面白かったんだよね。
前田:ええ~!
山田:『HiGH&LOW』では、僕は定時制のトップ・村山良樹を、公輝くんは全日制のトップ・轟洋介を演じて、互いがライバルということで、喧嘩をワーっとやるような作品だったんだけど、衝撃的だったな。
前田:うん。
山田:僕の“デコピンのアドリブ”について、公輝くんが「裕貴くん、それやろうよ!」って映画で取り入れてくれて。
前田:そうだったね。
山田:あれ、僕は凄くうれしくて。ちゃんと、村山と轟を繋げている感じというか……。
前田:キャラクターが反比例している感じに作りたかったのかも。でも、お互いあんまり喋っていなかったよね?
山田:そうだね。
前田:「こう行きましょう」みたいな話もなく。でも、拳という熱で繋がり始めた感じだったな。
「HiGH&LOW」で山田は定時制高校の番長・村山良樹を、前田は全日制の眼鏡不良キャラクター・轟洋介を好演。撮影を振り返り、山田が「楽しかったなー」と呟くと、前田も「うんうん、あれは僕も転機になりましたから」と懐かしんだ。
この他にも番組では、「ちむどんどん」の撮影秘話、うらやましい役、学生時代の思い出などもトーク。前田は終始ハイテンションで“山田裕貴のモノマネ”を披露する場面もあり、山田が「こんなに現場で喋らないよね!?」と、性格の変わりように驚いていた。
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番組情報
映画・ドラマ・CMと大活躍中の俳優・山田裕貴が月曜日オールナイトニッポンを担当! 放送中は番組へのメールもお待ちしています! 山田裕貴と一緒に月曜の夜を楽しみましょう!