10月24日(月)深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週月曜24時~24時58分)が放送。14日(金)に行われた映画『耳をすませば』の公開初日舞台挨拶で、山田が披露した“中学時代の甘酸っぱいエピソード”について「弁解させていただきたい」と呼びかけ、詳細を語った。
番組オープニングから「誤解を解きます!」と切り出し、舞台挨拶でのトークについて、「ミスしました。この後たっぷりと時間をとって詳しく弁解させていただきたい、誤解を解かせていただきたい!」と懇願。
14日の舞台挨拶で、山田は中学の卒業式のエピソードを披露。制服のボタンは全部取られて無くなったが、第2ボタンだけは好きな人に渡すために守り、無事に渡すことができた――という思い出を告白し、これがネットニュースに。しかし実際は、渡したボタン以外は友人が持って行っただけだったと説明した。
「舞台あいさつで、“第2ボタン以外のボタンは全部無くなった”という話をしましたけど……それは、モテていた訳ではないんです! 男女関係なく、ノリで『山ちゃん、俺に第2ボタンくれよ~!』『いや、これは好きな子にあげたいからダメだよ! じゃあ代わりに腕のボタンをあげるよ』とか言って、友達が僕のボタンを持って行ったんです。だから、卒業式に告白されたということもないです! 僕はずっと片思いして5回も同じ子に告白したんですよ? でも、ずっと ダメで! ずっとダメだった男なんですよ(笑)
だけど、最後まで諦めきれなくて……。卒業式の日、仲のいい友達が僕の好きな子に『ヤマが呼んでる。何か言いたいことがあるんだって』と言って、彼女を連れて来てくれたんです。それで、僕が『第2ボタンをもらってください』って言う前に、好きな子が『第2ボタンください』って言ってくれて、僕はうれしくて震えながらボタンを渡した――、という思い出があったんです。だから、それがすごく甘酸っぱい思い出でした、って言いたかったんです。
舞台挨拶後、“第2ボタン以外は全部友達が取って行った”という説明をしなかったと気付いて、『これは大変だ!』と思ってネットニュースを見たら、『山田裕貴、モテエピソード告白 全部ボタンが無くなる!』みたいなニュースが出てしまっていて。終わった……と思いました」
友人達が制服のボタンを全部持って行った、と必死で説明した山田。今回の“モテニュース”は自分にとって一大事だったと嘆いていた。
さらにこの後も、「この弁解を聞いた感想を募集します! みなさんの考えをお聞かせください!」と呼びかけ、全国のラジオリスナー、さらに自身のマネージャーも巻き込んでの大反省会となった。
番組情報
映画・ドラマ・CMと大活躍中の俳優・山田裕貴が月曜日オールナイトニッポンを担当! 放送中は番組へのメールもお待ちしています! 山田裕貴と一緒に月曜の夜を楽しみましょう!