11月5日(土)、アイドルグループ・日向坂46の松田好花がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「日向坂46松田好花の日向坂高校放送部」(ニッポン放送・毎週土曜22時~)が放送。松田が、母親が自宅にやってきた際のエピソードを明かした。
実家から家族が来てくれたと話した松田。自宅にて母親と会話する中で、松田が今ハマっているドラマ『silent』(フジテレビ系)を、母親におすすめする流れになったという。
母親は早速スマホを取り出し、観てみることに。だが、そこから聴こえてくる音声に、違和感を覚えたと松田は語った。
「(母親が)ケータイを取り出して。TVerで、見逃し配信を観始めて。でも、耳すませると、音がおかしいんですよ。
『silent』観てるはずなのに、なんかおかしくて。『えっ、ちょっと待って? それ、どういうこと?』って聞いたら、『1.75倍速で観てる』って言ってて(笑)
確かに思い返してみると、お母さんがお家に来たとき、YouTubeでいろんな方のトークだったりを1.75倍速で観てて、結構早口だなっていう印象があったんですよ。ケータイから漏れ出てくる音が。まぁそれはいいですよ、人の話だからね。
でもドラマって、1.75倍速で観るもんじゃないよね?っていう(笑)」
1.75倍速では俳優の細かい演技などを汲み取ることができないとして、松田は「俳優さんに失礼だよ」と注意を。「でも1.75倍速ぐらいが、一番頭に内容が入ってくるねん」と母親から言われ、「内容が入ってるならいいのか……」と松田は納得しかけたが……。
「でも時間はあるし、『そんなに急がなくても、演技はゆっくり楽しむものだよ』っていう話をして。一緒に(等倍速で)観始めたんですね。
そしたら、シーンが切り替わりましたってなって。お母さんが、主演の目黒蓮さんを観て一言……『ほんで、この人は、どういう人なん?』って(笑)
いやいやいや、今まで何観てたん?って(笑)私はお母さんの脳的に1.75倍速がいいんだろうなって思ってたけど、結局やっぱり理解できてないやん!ってなって(笑)」
結局シナリオを理解できておらず、放送されていた2話分を、松田が横で説明しながら再度観直す羽目に。次の日放送された3話では、親子揃って号泣したと話し、「演技は本当に、1.75倍速で観るもんじゃないよね(笑)」と締めくくっていた。
番組情報
アイドルグループ日向坂46 松田好花が架空の学校「日向坂高校の放送部」部長として校内放送のように身近で親近感のある放送をお送りしていく番組です。番組ハッシュタグ #日向坂高校放送部 でツイート♪