12月1日(木)、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志と山根良顕がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「オールナイトニッポンPodcast アンガールズのジャンピン」(ニッポン放送PODCASTSTATIONほか・毎週木曜日配信)が配信。バラエティ特番『ドラフトコント2022』(フジテレビ系)に出演した田中が、その裏話を明かした。
11月19日に放送された『ドラフトコント2022』は、千原ジュニア、小籔千豊、春日俊彰(オードリー)、田中、長田庄平(チョコレートプラネット)の5人のキャプテンが「一緒にコントをやりたい」と思う芸人を20人の中からドラフト形式で指名。1か月の練習期間を経てコントを披露し、チャンピオンを決定するという番組。
同番組でキャプテンをつとめた田中は、岩崎う大(かもめんたる)、水川かたまり(空気階段)、アタック西本(ジェラードン)、長谷川雅紀(錦鯉)の4人を指名したが、本番までの道のりが「めちゃくちゃ大変だった」と回想。多忙な4人と十分な練習時間が取れず、収録前日にコントを完成させたという。
本番当日は、「なんとか上手くいってウケた」と安堵していた田中だが、収録終了後にまた新たな問題が発生したと語った。
田中:優勝したチームは叙々苑の焼肉セットのチケットをもらえる予定だったんだけど、もらえなくて。で、楽屋に帰ったら、マネージャーさんが、「せっかくこういうメンバーで集まったんだから、いいメンバーだし、田中さんが仕切ってご飯とか誘ったらどうですか?」って。
山根:ああ、リーダーだからね。
田中:確かに俺、プライベートでは先輩とばっかりご飯に行くから、「そういうところができてない」ってマネージャーが注意してくれるのよ。
山根:まぁ、そのメンバーでは、田中が長いか。
田中:そう。一番長いし。で、マネージャーは、仕事に関しては俺に任せてやってくれるんだけど、プライベートのことは「田中さん、後ろのシャツ出てますよ」とか、親くらい言ってくれるのよ。
山根:まぁね。
田中:でも、マネージャーに親みたいなこと言わせるのは申し訳ないなと思いつつ、「このメンバーで集まれても、23時ぐらいからとかになって、この年末にご飯ってなると集まれないんじゃない」って言って。
山根:忙しいから。
田中:で、マネージャーが「いや、それでもいいんですよ! 田中さんが誘ったってことがまず大事なんですから!」って。
山根:事実がね。
田中:で、「じゃあ、いつ頃誘えばいいの?」って聞いて。
山根:赤ちゃんかよ!
田中:で、マネージャーから「それはちょうどオンエア後ぐらいにすればいいんじゃないですか」って言われて。「うん、わかった」って。
山根:(笑)。
田中:で、LINEでオンエア後に「ちょっとご飯行きましょうか」って言ったら、雅紀さんとかう大くんも「行きましょう、行きましょう!」ってなったから、「これでもう親みたいなこと言われないわ!」と思って。
ところがその翌日、マネージャーから「昨日、ちゃんとご飯誘いました?」と再び確認されてしまったという田中。「俺も頑張ってんだけどさ……」とぼやいた田中に、「まぁ、心配してくれてるわけよ!」と山根はフォローを入れていた。
番組情報
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