山田裕貴、“1967年のラジオパーソナリティ役”を生熱演し「なんとかやり切ることができた……」

By -  公開:  更新:

2月13日(月)深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週月曜24時~24時58分)が生放送。「オールナイトニッポン」放送開始55周年記念として“55年前の1967年にタイムスリップした”という設定で生放送に挑む企画が行われ、およそ1時間にわたって無茶ぶりや寸劇に奮闘した。

山田裕貴、“1967年のラジオパーソナリティ役”を生熱演し「なんとかやり切ることができた……」

画像を見る(全2枚) “55年前の1967年にタイムスリップした”という設定で生放送に挑んだ山田裕貴

深夜ラジオ「オールナイトニッポン」は1967年10月2日にスタートし、現在節目の55周年イヤーに突入中。オープニングでは、山田も気合充分という様子で「僕も昨日12周年を迎えて13周年一発目のお仕事がこのラジオです、ありがとうございます! オールナイトニッポンと山田裕貴、一緒に頑張っていきます!」と意気込み。

放送内では、“1967年を生きているリスナーから届いたハガキ”という設定で「昨年の5月、東京に日本初のコインランドリーが開店しましたね。山田さんは、もう使いましたか?」、といった内容のハガキが届き、これに山田が“1967年を生きているラジオパーソナリティ”としてコメントを繰り出していった。

さらに、タイムスリップ寸劇の中では、「オールナイトニッポン」を1974年~1985年まで11年9か月にわたり担当した落語家・笑福亭鶴光が、音声で登場する一幕も。

最後まで1967年の設定を貫き、55年前のパーソナリティとしてリアクションし続け、エンディングを迎えた山田。しかし、エンディングトークでは思わず本音が漏れた。

「いやー、きつかったー! 本当に! “1967年の体(テイ)で”って難しい! でも、1967年の生放送をなんとかやり切ることができたのではないでしょうか。

台本のない初舞台をそのままやっているような感覚でした。台本ナシで『今日はこういう感じでやってください』って言われて、そのままステージに上げられた気分で、俳優としては一番怖い状況です。

俳優だから、『絶対に設定を守らないと!』って思い過ぎて……面白いことを言おうとしても “設定と違うことを言ってはいけない!”と心のストッパーが働いてしまって、本当に壊れそうになりました(笑)」

俳優としてのプライドをかけ、真剣に“1967年の設定”を守り切った山田。『設定を崩していいのかな?』と気持ちが揺らぐ瞬間もあったそうだが、壮大な無茶ぶりに本気で取り組む様子がうかがえる1時間となった。

番組情報

山田裕貴のオールナイトニッポン

毎週月曜 深夜 25:00~

番組HP

映画・ドラマ・CMと大活躍中の俳優・山田裕貴が月曜日オールナイトニッポンを担当! 放送中は番組へのメールもお待ちしています! 山田裕貴と一緒に月曜の夜を楽しみましょう!

Page top