3月6日(月)深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週月曜24時~24時58分)が生放送。自身がドラマのクランクアップでよく泣いてしまうことを明かし、これまでの涙の歴史を語った。
「僕がとにかく泣くときがあって、俳優にとって撮影のクランクアップは卒業式のようなものなんですよ。クランクアップで僕は高確率で泣きます。
『特捜9』(テレビ朝日系)は本当に、キャストの皆さんが愛のある方々で。愛に触れると僕は泣くんですね。愛に輪郭はないけど、『人の愛情ってこういうことなのかもしれないな』と。あるシーズンのときは主演の井ノ原(快彦)さんがポロッと口にされたことがすごく印象的で。
クランクアップのときも、15年、20年も先輩のキャストさん達が、みんなを思いやって最後の挨拶をしているわけです。それだけでも、僕は泣くのを我慢して……。『特捜9』からは本当に愛をいただいているから、今も思い出すだけで……ちょっと涙腺がヤバいです(笑)。
だから、予告しておきます。『どうする家康』(NHK大河ドラマ)のクランクアップ、泣きます(笑)! もう、完全にリンクしているわけです。僕が主演の松本潤さんを想う気持ちと演じる平八郎(本多忠勝)が家康を想う気持ちが同じ。『“殿(家康)”を一番にしたい!』という気持ちでいっぱいです。
クランクアップの迎え方は自分が演じた役によって変わるんですが、『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)はクールな役だったので、そこまで感情的にならずに挨拶できました。でも、主演の北川景子さんが泣きながら花束を持って来てくださったことがめちゃくちゃ嬉しくて。北川さんの作品や役に対する想いが、すごく伝わってきました」
この他にも、ドラマ『ここは今から倫理です。』や『志村けんとドリフの大爆笑物語』、音楽劇『海王星』で泣いてしまったエピソード、『どうする家康』の撮影で共演者たちが涙ぐんだエピソードを紹介。
また、4月スタートの金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系)で主演を務めることが決まっている山田。すでに撮影が始まっており、「ものすごく壮大な、贅沢な現場なんです」と恵まれた環境にいると明かし、「それも相まって、たぶん泣きますね(笑)」とひと言。放送前にも関わらず、クランクアップの涙を予告した。
番組情報
映画・ドラマ・CMと大活躍中の俳優・山田裕貴が月曜日オールナイトニッポンを担当! 放送中は番組へのメールもお待ちしています! 山田裕貴と一緒に月曜の夜を楽しみましょう!