3月30日（木）深夜、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上がパーソナリティを務めるラジオ番組「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週木曜27時～）が放送。2023年7月よりフジテレビ『ノイタミナ』ほかで放送される新作テレビアニメ『るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－』について2人が語った。

『るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－』について語るマヂカルラブリーの野田クリスタル（左）と村上（右）

村上：（『るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－』の）ムービーが出ておりましたね。

野田：観ました。

村上：声優さんが一新されまして、主人公の緋村剣心役は斉藤壮馬さんです。我々の世代（に放送されていた旧作アニメ）では、涼風真世さんが担当されていました。元宝塚歌劇団の月組トップスターですね。

野田：そのイメージは強いですね。

村上：……剣心っぽかったよね？

野田：確かに。それに、宝塚出身だからか技名を言うときの声の出し方が“舞台っぽかった”ですね。

村上：ああ、言われてみれば。確かに舞台やミュージカルの感じはありましたね。斉藤壮馬さんに変わって、どうですか？

野田：ムービーを観て、正直言うと「そんなに変えてきてない」というか「いい意味で昔のイメージも保っている」というか……。なんだったら、俺はムービーを観て、前の『るろ剣』を思い出せないぐらい更新されちゃった。

村上：そのぐらい違和感なかった？

野田：マジで全然なかった。

村上：我々世代もいけるし、新たに観る人もすんなり入れるし。どちらも受け入れてくれますよね。それだけ素晴らしいキャスティングだったということですね。

野田：そうなってくると、ほかのキャストを誰が何をやるのか楽しみで仕方ないですね。しかも、今の技術で描かれるわけじゃん。

村上：私も観ましたけど、めっちゃきれいでしたね。その上で、ちょっと“あの頃感”があるよね。

野田：そう。あの頃の感じがちゃんとあるのよ。

村上：色味とかね。

野田：そこは完全再現してるんだよね。

村上：めちゃくちゃ楽しみですね。

ストーリーの1話から再構築されるという新作アニメに、期待を寄せた2人。その後、野田が、主要キャラの1人である相楽左之助の必殺技・二重の極みについて説明。

拳を立てて1撃目を繰り出し、対象とぶつかった瞬間に拳を折って2撃目を加えることで、2撃目は抵抗を受けることなく対象を粉砕する……という技だが、ラジオでの説明の難しさに「もう図を使わないと説明できません。調べてください」と匙を投げていた。