日向坂46 松田好花「祝福の連絡だな? と思ったら……」“希望と絶望”を味わった1日を明かす

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4月20日(木)、アイドルグループ・日向坂46の松田好花がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「日向坂46 松田好花のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送)が放送。この番組を行うことが発表された11日、そのうれしさの裏側で起きた切ない出来事を松田が明かした。

日向坂46 松田好花「祝福の連絡だな? と思ったら……」“希望と絶望”を味わった1日を明かす

日向坂46 松田好花

現在『日向坂46 松田好花の日向坂高校放送部』でレギュラーパーソナリティを務める松田だが、今回『オールナイトニッポンX(クロス)』に初登場。元々ラジオが大好きで『オールナイトニッポン』のパーソナリティを夢見ていた松田にとっては、まさに夢が実現した形となり、決定した当初から心を踊らせていたという。

その情報解禁が行われる2日前、松田は、地元・京都で学生時代から同じ部活に入るなどして過ごしてきた親友と食事に。松田と同学年のその親友は、社会人1年目となる昨年、勤務先が東京になったことで上京。暇さえあれば会ってお互いにいい刺激をもらうなど、いい関係を続けてきたと松田は話した。

そして新年度を迎え、親友が社会人2年目に突入したタイミングでまた話すことに。そこでは、親友同士でしかできない深い話も交わしたという。

「過去に私がスタッフさんとかに、『今のまま頑張ってたら大丈夫だよ』って言われたから、そのときと同じように今も頑張ってるんだけど……みたいな話をしたら、『え、その考え方になるんだ~』みたいに言ってくれて。

理想と現実の違いみたいな話もその前にしてて、その差が埋まらないということは、『きっとそのままで大丈夫って思ってるだけじゃダメなんだよ』って言われて。『その言葉はスタッフさんが掛けてくれた優しい言葉かもしれないけど、何かが変わらないから変われないんじゃない?』みたいに言ってくれる子で」

親友が掛けてくれた厳しい言葉に、ハッとしたという松田。会話の中では『自分のことって、自分より他人の方がよく分かってること多いよね』といった話も出ていたそうだが、帰りの電車の中ではこんな出来事も……。

「日向坂46のメッセージアプリっていうのがあって。そこに、デジタルのファンレターを受け取れる機能があるんですけど。そこに、『私をどういう人間だと思いますか? 褒め言葉以外でも送ってください』って投稿して。

そしたら、急に横で友達が泣き出して。『えっ?どうしたの?』ってケータイを見たら、Twitterで私のトークに反応している方のハッシュタグ『#konokatalk』を見て大泣きしているわけですよ。『こんなに好花のこと分かってくれる人がいて、すごいじゃん』って。『何を悩むことがあるの?』って言われて、私も『そうだよね。私も分かんないんだよ』って言いながら。

電車の中で、2人で大泣きしちゃって……。自分のことを思って泣いてくれる存在が1人いるだけで、めっちゃうれしいなと思って、そのうれしさでも泣きました」

親友の存在に改めて感謝しながら、「明日からもお仕事頑張ろうね」とそれぞれ家路に。だがその2日後、親友から思いもよらない連絡が……。

「番組の情報解禁があった日、その友達から連絡が来て。私、この『オールナイトニッポンX(クロス)』を担当させていただくことは、友達にも誰にも言ってなかったんですよ。

だから、『あ、これは祝福の連絡だな』と思って、メッセージを開いたら、『6月から大阪で働くことになりました』って……。『えっ!? 2日前のあれで、お別れになっちゃうの?』と思って。

関西で人が足りなくなって、転勤になっちゃったんですけど。だから実は、情報解禁の11日、『希望と絶望』を両方味わってました。会えなくなるとかではないから、『たまには会おうね』なんて話もしてるんですけど。そんな複雑な感情を抱いた、4月11日でした」

新たな夢の発表と親友との別れという両方の感情を味わった日の心境を、2022年に公開された日向坂46のドキュメンタリー映画のタイトルにかけて『希望と絶望』と表現した松田。複雑な感情を明かしながら、最後に、転勤してしまう親友に向けて、それぞれの道に進む友への思いが込められた日向坂46の楽曲『友よ 一番星だ』を送った。

番組情報

オールナイトニッポンX(クロス)木曜

毎週木曜 24:00 - 24:58

番組HP

木曜日のオールナイトニッポンXは週替わりのパーソナリティがお届けします!

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