5月26日(金)深夜、お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹がパーソナリティを務めるラジオ番組「EXITのオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週金曜24時~)が放送。2人が、結成16年以上のコンビがタイマンで競う新たなお笑い賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)についてトークした。
同大会では、決勝戦にあたる『グランプリファイナル』が5月20日(土)に放送。それを観ていたという2人は、それぞれ率直な感想を語った。
りんたろー。:結成19年のギャロップさんが、優勝されたということで。
兼近:俺マジで、ちょっと泣いた。そういうのなかった?
りんたろー。:「マジで良かったな」みたいなのはありましたね。
兼近:1試合1試合半ベソになってた。エモくなかった?
りんたろー。:『M-1グランプリ』(ABCテレビ/テレビ朝日系)とは、また種類の違うエモさがありましたね。
兼近:面白かったね。びっくりしたな~、あんなにアツい戦い……。俺らが応援してたのは、(りんたろー。が)囲碁将棋さんと(兼近が)超新塾さんだったわけですけど、どうでした?
りんたろー。:俺、仕事終わりで帰って観たんですよ。テレビをつけたときに、ちょうど、囲碁将棋さんと超新塾さんがやってて。
兼近:お~!
りんたろー。:で、俺、囲碁将棋さんを応援してたわけじゃないですか。「……もらった!」と思いましたね。
兼近:あ~! 空気感もあったし、採点方式が良かったからね。
りんたろー。:俺は、『THE SECOND』という戦いを、“今まで板に立って作り続けてきた人選手権”だと思ってて。だから、(優勝が)囲碁将棋さんだと思ってたんですけど。
兼近:うんうん。
りんたろー。:それ以降観てたら「あれっ!?」ってなって。
兼近:そうそう!
りんたろー。:“空気を巻き込んだ選手権”っていうか……。空気を読み取って、巻き込んだもん勝ちみたいな。「それもあるのか?」「あれ? これはどっちだ?」ってなって、
兼近:その感じはありましたよね。俺も、「おっ? これは?」ってなった。
予想を超える戦いに、白熱したという2人。結成16年以上のコンビによる戦いであるため、2017年結成のEXITが参加資格を得るのはまだまだ先の話になるが、いつか来るかもしれない戦いに、早くも意気込みを見せる場面もあった。
番組情報
2019年と2021年の特別番組では、どちらも歯に衣着せぬトークでラジオリスナーの心をつかんだEXITが、金曜日のオールナイトニッポンXを担当! 2021年は7月にアーティストデビュー、10月には小説家デビュー(兼近大樹)と、すでにお笑いだけに留まらず、活動の幅を広げているEXITですが、次は毎週の生放送でのラジオパーソナリティとしてのデビューを果たします。