6月28日(水)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜 13時~15時30分)が放送。ナイツが明かす悩みに、ぶるファー吉岡のルシファー吉岡と紺野ぶるまが答えた。
今回はゲストに、ぶるファー吉岡が登場。2人は下ネタを芸風としたピン芸人同士の男女ユニットコンビで、『M-1グランプリ』でも準々決勝まで勝ち進むなど、気になる動きを見せている。
トーク中では、2人のライブに来るお客さんについての話題が。その客層は、ナイツのライブを観に来る年齢層とは違ったものであるという。
塙:2人とも、お年寄りの前では、あまりやったことないの? 浅草東洋館とか、出たことないでしょ?
紺野:ないです。
吉岡:ないですね~。
塙:じゃあ大体、若い人とか……。なんかさ、最近俺たち、中学校とかでやる学校寄席が、あんまりウケなくなってきてさ。こっちが最新だと思ってるものが、合わないんだよね。やっぱり感性がもう……。
紺野:え~! その子たちは、どういうのを求めてるんですか?
塙:こっちは、瑛人の『香水』が最新だと思ってるんだけど……。
吉岡:(笑)
紺野:いやいや、古い古い。3~4年前ですよね?
土屋:カラオケのネタとかで、歌を歌うんだけど。
紺野:違う笑いになっちゃってますよ。「古いな」っていうツッコミになっちゃう(笑)
土屋:俺、「古いな」ってツッコまなきゃダメなのか……(笑)
紺野:今の1位だったら、YOASOBIの『アイドル』とかじゃないですか?
塙:でも、そう思って「YOASOBIの『アイドル』が……」とかってネタをやると、「うわ、(若者に)合わせにきてる……」って。
紺野:確かに。ちょっとイタイというか……。
塙:そうでしょ?難しくない?
吉岡:年齢的にも難しいですね。
塙:そうなってきちゃってるんだよね。どうしたらいいかな?
吉岡:やっぱり、下ネタじゃないですか?
紺野:確かに。確かに。
塙:結局?(笑)
吉岡:下ネタはエターナルですから。古いとか新しいとかないんで(笑)
土屋:下ネタってそんなに確実なんだ(笑)
中学生ぐらいの若い世代には、やはり下ネタが確実ではないかとアドバイスした2人。だが紺野は、ファミリー向けの現場では下ネタが通用しないと悟り、最近はバルーンアートをやっているとのこと。「バルーンアートで30分やったことがある」「子供の笑った顔は見ていて幸せです」と楽しげに話す紺野に、塙は「年代ごとにいろいろ変えられるのはすごいね」と、客層に合わせて披露する内容を変えられる多才さに驚いていた。
番組情報
月~木曜日の『ザ・ラジオショー』を担当するのは、ナイツ。
「ビバリー昼ズ」でもお馴染みの2人が「笑い」にこだわった2時間半の生放送!
芸能・家庭・プロ野球など、ナイツだからこそできるトーク、さらにはネタコーナーも実施します。
曜日別の女性芸人パートナーとのトークもお楽しみに!
■パーソナリティ:ナイツ
■パートナー:
月)平野ノラ
火)山﨑ケイ(相席スタート)
水)安藤なつ(メイプル超合金)
木)箕輪はるか(ハリセンボン)
■番組メールアドレス:rs@1242.com
■番組ハッシュタグ:#ナイツラジオショー
■番組twitter:@The_RadioShow