6月28日(水)深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~27時)が生放送。久保は、6月27日に放送された「バナナサンド」(TBSテレビ)にゲスト出演したときのエピソードを語った。
【写真】『バナナサンド』の「ハモリ我慢ゲーム」に挑戦中の 久保史緒里・賀喜遥香
人気企画“ハモリ我慢ゲーム”に参戦し、ゲームに成功したが、自分としては悔いの残る収録だったという。
「『バナナサンド』は、私はもちろん家族も大好きな番組なので、オファーをもらってから凄くうれしくて、相当気合いも入っていて! ただ、私はバラエティがあんまり得意じゃないというか、考えすぎてしまう性格なんです。
参加した番組企画『ハモリ我慢ゲーム』は、ハモリにつられないようにサビを歌いきる、というものなんですが、実は私、“相対音感”を持っているので、ハモリを我慢できちゃうんです。企画に対して自信もあったんです。
ですが、バラエティ的に、成功していいかどうか分からなかったので、この『オールナイトニッポン』のスタッフさんと作戦会議をして、2パターン考えたんです。
パターンA は、『できるか分からないけど頑張ります!』と言って成功する。
パターンB は、『皆さん逆に、なんでハモリを我慢できないのか分からないです』と強気で言って当たり前に成功する。
あとは、実際の収録の雰囲気を見て、この2つのいずれかをやれば大丈夫だろうと。でも1つ、予測できなかったことは4期生の賀喜遥香ちゃんが、どんなスタンスで来るのか。
本番が始まって、『自信はある?』と聞かれた“かっきー(賀喜)”が『いやぁ、不安です』と言ったので、『彼女と同じパターンで返したらダメだ』と判断して、『Bパターンで行こう』と決めたんです。
だから、『自信はある?』と聞かれたとき、私は『逆に、なんでできないのか本当に分からないですよね』と言ってしまい。……私、すごい悪者っぽくないですか? 今思うと(笑)」
出だしから、悪者っぽい回答をしてしまったと、苦笑いで振り返った久保。
さらにその後、賀喜へのアドバイスで「意味の分からないことを言った」、歌唱では「気持ちよく歌えないまま終わってしまった」と、最後まで納得のいく振る舞いができなかったと反省。
収録後、MCのサンドウィッチマン・富澤が賀喜に「企画、難しいよね。でも面白かったよ」と話しかけている様子を見て、久保は『私、何やってんだろう……』と寂しくなり、帰りの車で号泣。やり切れなかった思いは、家にあった玉ねぎにぶつけ、みじん切りに刻んで発散したそうだ。
番組情報
アイドルグループ乃木坂46が毎週水曜日の「オールナイトニッポン」を担当。 2代目パーソナリティの久保史緒里が毎週お届けします! ふるさと宮城と野球のお話多めの生放送ですが、どうぞラジオ・radikoでお聴きください!