7月14日(金)、太田プロダクション設立60周年を記念したラジオ番組「劇団ひとりのオールナイトニッポンGOLD~太田プロ大集合スペシャル~」(ニッポン放送・22時~24時)が放送。パーソナリティの劇団ひとりが、22時台の番組パートナーを務めた指原莉乃とともに、所属事務所である太田プロダクションに入った経緯を明かした。
劇団ひとり:『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)という、現代のバラエティ番組の礎を築いたって言われている番組があって。その中にいわゆるアマチュアの高校生がネタで競い合う『高校生お笑い甲子園』という企画があって、友達と応募して。
指原:一般公募的なことですか?
劇団ひとり:そう。ど素人だから、ネタの作り方も全然わからない状態だったんだけど。電車の中で友達と、10~20分で適当にネタ作ってさ。それがすごいウケたっていう。
指原:え? すごいですね。
劇団ひとり:そのときに、すごい上手いコンビがいたの。動きのキレとか発声とかが、垢抜けていて。「何でそんなにちゃんとできるの?」って聞いたら、「うちらはアマチュアだけど、普段からお笑いライブに出てるんだよね」って言ってて。
指原:うんうん。
劇団ひとり:「自分ら面白いから、本格的にやったら?」って言われたから、「やってみたい。昔からたけしさん好きだし」って答えて。そしたら、「じゃあ興味あるなら……」って言って、電話番号を渡されたの。それが、太田プロだったの。
指原:え~! すごい!
劇団ひとり:だから、その人の気分次第で、ほかの芸能事務所だったかもしれない。
指原:(太田プロが)合ってるって思われたんですかね?
劇団ひとり:それで太田プロに電話して、「お笑いを本格的にやってみたいんですけど」って言ったら、「毎月1回、『太田プロライブ』があるから、そこに出るところから始めてください」って言われて。
指原:その段階で、所属はできているんですか?
劇団ひとり:いや、できてない。まずは、『太田プロライブ』の新人コーナーに出るところから。
指原:そこで認められて、やっと所属できるシステムなんですかね。
劇団ひとり:3~4年はかかったね。
太田プロとともに芸能生活を長く歩んできた劇団ひとりだが、最初は厳しい条件の中で苦労を重ね、ようやく所属できたとのこと。一方の指原はというと……。
劇団ひとり:さっしーは、何で太田プロに来たの?
指原:私はAKB48のメンバーだったんですけど。元々はメンバーみんな、AKB48が所属していた事務所に入ってるんです。そこから、コンサート会場で、急に振り分けられるんですよ。
劇団ひとり:え、本番中に? お客さんの前で。
指原:はい。「あなたたちの事務所を発表します」「指原莉乃、太田プロ」って言われて。
劇団ひとり:それは、自分から要望を出したわけじゃなくて……?
指原:(どのメンバーも)誰も何も言ってないです。突然発表されて……。
劇団ひとり:「太田プロ」って言われたときは、どう思ったの?
指原:AKB48のメンバーって、あっちゃん(前田敦子)とゆうこちゃん(大島優子)が所属してたんですよ。
劇団ひとり:あ、そっか。同時じゃないんだ。
指原:先輩方は、既に何人か所属されていて。そのあと、若手メンバーが所属するタイミングで、私も所属したんです。だから「太田プロ」って言われたときは、もう本当に、オリンピック決まったときぐらい、「うわ~! 信じられない!すご~い!」みたいな。
劇団ひとり:(笑)
太田プロへの所属が発表され、歓喜したと語った指原。その後は、劇団ひとりが指原の所属したAKB48の派生ユニット・Not yetと共演した番組『ヨンパラ FUTUREゲームバトル』(TBSテレビほか)の話なども展開し、盛り上がっていた。
この記事の画像(全2枚)
<特別番組概要>
■番組名:『劇団ひとりのオールナイトニッポンGOLD~太田プロ大集合スペシャル~』
■放送日時:2023年7月14日(金)22時00分~24時00分 ニッポン放送をキーステーションに全国ネット
■パーソナリティ:劇団ひとり
■パートナー:指原莉乃(22時台)、柳原可奈子(23時台)
■特別企画:「片岡鶴太郎×松村邦洋 スペシャル対談」
◆radikoタイムフリー ⇒http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20230714220000