山田太郎「これで自分も終わりだと……」　引退覚悟で歌った『新聞少年』大ヒットの裏話

By - NEWS ONLINE 編集部　公開：2023-08-30 　更新：2023-08-30

ニッポン放送「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪」

ニッポン放送のイマジンスタジオから素敵なゲストをお招きしてライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』（毎週日曜朝5時30分～／司会：中山秀征・アシスタント：石川みゆき）。9月3日（日）のゲストは、山田太郎さん、マコティックさん、門松みゆきさんです。

ニッポン放送「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪」

姉のまこさんと、妹のこまきさんによる姉妹ユニット「マコティック」は、2016年に結成されました。姉のまこさんは「作詩作曲」担当。妹のこまきさんは「振り付け＆コーラス」を担当しています。

今回は、名古屋フィルハーモニー交響楽団のヴァイオリン奏者・鬼頭俊さんがイマジンスタジオへ応援に駆けつけ、昭和の名曲から『秋桜』（山口百恵）を歌ったマコティック。

「昭和の結婚式ソングの代表曲『秋桜』は、巣立ちの日に娘から親へ伝えたい真心を歌っています。また、令和に書いた私たちのデビュー曲『小さな宝物へ～may your days be～』は、親から巣立つ子へ伝えたい真心を歌ったウエディングソングです。披露宴のサプライズソングでリクエストをいただくことが多いので、今回、この2曲を選んで歌いました」

ニッポン放送「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪」

前回出演した際、「人生最後の本気のダイエットに挑戦します！」と宣言した姉のまこさん。気になる体型は？

「前回、プランクという筋トレについて、毎日1分3セットに挑戦すると言いましたが、残念ながら挫折しました（笑）。新たに『オートミールダイエット』に変更し、オートミールのパンなどを焼いて、食べながらダイエットする作戦に切り替えました。でもオートミールがおいしくて、たくさん食べちゃうのが悩みのタネです（笑）」

写真は、来年（2024年）2月のコンサートに向けてつくったTシャツを、司会の中山さんと石川さんにプレゼントするマコティックの様子です。

ニッポン放送「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪」

2019年に『みちのく望郷歌』でデビューした門松みゆきさん。今年（2023年）はデビュー5年目に入ります。そして、3月の誕生日で30歳に！

「今度の新曲は歌謡曲テイストですが、『演歌歌手』という肩書きをいただいている限りは、これからも本格演歌をしっかりと勉強していきたいと思っています」

ニッポン放送「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪」

昭和の名曲から『演歌みち』（松原のぶえ）を歌った門松みゆきさん。

「歌手を目指していた内弟子時代、諦めかけたこともありました。そんなときに『演歌みち』を聴いて、『ここでやめてはダメだ。頑張ろう』と思いました」

新曲『愛 DA・LI・DA（ダリダ）』を7月26日に発売した門松みゆきさん。デビュー5年目、5枚目のシングルです。フォークタッチで、どこか懐かしさのある歌謡曲に仕上がっています。

ニッポン放送「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪」

山田太郎さんが登場し、昭和の名曲『新聞少年』を歌うと、会場から手拍子が湧き上がりました。

昭和38年にデビューしてからヒットに恵まれず、「次の曲がヒットしなければ歌手引退」という瀬戸際に立たされた山田太郎さん。11曲目の新曲タイトルが『新聞少年』だったそうです。

「かっこいい青春歌謡だと思っていたので、『新聞少年』という曲名を見て、これで自分も終わりだと思いましたね。ところが、この歌がじわじわと売れた。ある日、タクシーのラジオからこの歌が流れてきたので、『運転手さん、これは誰が歌っているの？』と聞いてみました。すると、『知らないのか？　山田太郎だよ』と言うものだから、『俺がその山田太郎だよ』と答えたら、『え！』と驚いていましたね（笑）。それからは売れに売れて、石原裕次郎さんと一緒のステージに立ったときは、裕次郎さんより私の方が花束を多くもらいましたね」