12月26日(火)、伊集院光がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊集院光のタネ」(ニッポン放送・毎週火曜~金曜 17時30分~18時)が放送。伊集院が、後輩芸人であるお笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子の趣味について語った。
この番組では、ホームページ上に様々なテーマを掲載して募集を呼びかけている。今回はその中から、『おもちゃの話~トイ・ストーリー~』というテーマをピックアップして進行した。
おもちゃにまつわる様々なお便りを読んでいく中、伊集院は、「子供の頃、シルバニアファミリーを集めていた」という内容を紹介。この話を受けて伊集院は、白鳥がシルバニアファミリーを好きだったと思い出して語り始めた。
伊集院:子供の頃のこういう遊びが大人に影響すると思ったのは。たんぽぽっていう、女の子2人組のお笑いの、白鳥っていう子がいて。
竹内香苗(ホリプロ所属アナウンサー/番組日替わりパートナー):はい。
伊集院:まぁ(自身の所属する)ホリプロの後輩なんだけど。その子が若手の頃に、まだ売れてなかったんだけど、「じゃあ冬休み、一緒にニューヨークに連れて行ってやろうか」って言って、ニューヨークに行ったの。ニューヨークで、「なんか思い出になるものを買いなさい」って言って。そしたら、彼女は子供の頃からず~っと、シルバニアを集めてて。
竹内:うんうん。
伊集院:アメリカでしか売ってないっていう、ちょっとお高い(ものを買っていた)……で、なんか買ったの覚えてるんだけど。でね、(子供の頃に)あんまり買ってもらえなかったんだって。で、いつもシルバニアファミリーで押し入れの中に家を作ってて、寸劇をやるんだって。その、今日はこういう回みたいな。その寸劇がのちにお笑いになるだけのことはあって、(寸劇の設定が)「実は血が繋がっていなかった」とか「実は、昔離れ離れになった人が、今交際している人だった」みたいなストーリーを、ず~っと、小学生の頃から(笑)
竹内:すごい!
伊集院:それで結局コントをやるようになるわけじゃん。
竹内:はい。
伊集院:そうすると、そういうのが……。まぁ彼女はプロになったから。
竹内:はい。
伊集院:ならないと、心配だけど。
竹内:(笑) 繋がってる感じしますよね~。
伊集院:役に立つんだね~。
白鳥のシルバニアファミリーを使った寸劇の面白さについて明かした伊集院。幼い頃の経験が将来の役に立つこともあるのだと、改めて感じていた。
番組内では、ほかにもたくさんのお便りを紹介。優れた特徴を持つおもちゃや、誰もが共感する懐かしのおもちゃなど、様々な内容を紹介して盛り上がっていた。
番組情報
伊集院光が『伊集院光のOh!デカナイト』以来、28年ぶりにニッポン放送の帯番組を担当!
火曜日~金曜日の夕方、リスナーからのメッセージを次々と紹介していく新番組『伊集院光のタネ』がスタート。
番組で募集したメールテーマがリスナーの皆さんから寄せられたメッセージによって、話題が樹木のように伸びていくような番組を目指します。