12月30日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。この日は“審査員”という立場で見届けた富澤と“視聴者”という立場で見届けた伊達の2人が、12月24日に開催された「M-1グランプリ2023」(ABCテレビ/テレビ朝日系)を振り返り、感想を述べ合う一幕があった。
富澤:また毎度のことのように伊達が事務所で見てたのかな?
伊達:俺は事務所で後輩たちと。
富澤:後輩たちと見ながら点数送ってきてましたね。
伊達は毎年、テレビでM-1を観戦しながら、各コンビに対する“独自の採点”を行って、富澤に携帯のショートメールで送っているのだという。
例年であれば2人の点数は近似値だと言うのだが、今年の大会に関しては審査が難しかったこともあり、珍しく差異が生じたそうで……
伊達:今回ね、ちょっと富澤と点数違ってましたね。
富澤:3点差ぐらいありましたね。平均すると。
伊達:あったね。トップバッターが令和ロマンだったでしょ。トップバッターで何点つけるかっていうところが基準になるから。そこが富澤と違うと……まあ、松本さんとかも相当低く90点にしてたじゃん。
富澤:うん。
伊達:それが基準だからいいんですけど、そこの基準で違うと、もうずっと違うもんね。
富澤:うん、そうだね。本当はあまり高くつけたくないんだけどトツプバッターって。後に(採点が)苦しくなっちゃうから。
伊達:ねぇ。
富澤:でもすごいね、最初からウケてましたし。
伊達:トップバッターであのクオリティー、すごいと思ったよ。
2人の中で得点差はあったものの、トップバッターという不利な状況から見事に優勝を果たした、芸歴5年目の令和ロマンを絶賛。
そんな中、毎年独自の採点を行っている伊達は“審査員”についてある思いを口にした。
「準決勝くらいの審査員をやりたいね。敗者復活でもいいんだけど。決勝はやりたくないよ、いろんな責任がつきまとうでしょ。そこにはいたくない」
これに対して相方の富澤は笑いながら「(決勝の審査員をしても)なんにも良いことないからね」と、理解を示すのであった。
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番組情報
サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』