12月29日(金)、伊集院光がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊集院光のタネ」(ニッポン放送・毎週火曜~金曜 17時30分~18時)が放送。伊集院が、リスナーの多くが「捨てた」という意外なものに対し、驚きの反応を示した。
この番組では、ホームページ上に様々なテーマを掲載して募集を呼びかけている。今回はその中から、『捨てられないもの捨てました。』というテーマをピックアップして進行した。
リスナーの捨てたものにまつわるお便りを募集していたが、伊集院がそれらに目を通したところ、「『卒業アルバムを捨てた』というお便りが1番多かった」とのこと。この事実に驚いたという伊集院は、意外そうな様子で反応した。
伊集院:自分なんかは、むしろキライ……学校なんか全然好きじゃなかったけど。
安田美香(ホリプロ所属アナウンサー/番組日替わりパートナー):はい。
伊集院:捨てないものだと思い込んでるみたいなところがあって……。
安田:そうですね。みなさん、思い切りましたね。
伊集院:みんな思い切るんですよね~。
安田:すごいな~。
リスナーたちの思い切った決断に驚いていた伊集院。2人の子供を持つ安田にも、確認してみるが……。
伊集院:もし、子供が大きくなって「(卒業アルバムを)捨てる」って言ったら、「よしなよ」って言うよね?
安田:私、止めちゃいますね。
伊集院:「どうして?」って言われたら、どうする?
安田:いや、説明できない。そう言われれば……。
伊集院:確かに、そうなのよ。確かに自分も、「(卒業アルバムを)見たか」と言われれば、見ちゃいないんだけど……。
安田:今、どこにあるかも分かんないぐらい、ほったらかしですよね。
やはり“卒業アルバム=捨てずに取っておくもの”という認識があるようで、なかなか“捨てる”という発想にはいたらないとのこと。だが、捨てない理由を説明するとなると、それはそれで難しいという事情についても話していた。
番組内では、ほかにもたくさんのお便りを紹介。思い切ってまとめて捨てたものや、特に理由もなく取っておいてしまっていたものなど、様々な内容を紹介して盛り上がっていた。
番組情報
伊集院光が『伊集院光のOh!デカナイト』以来、28年ぶりにニッポン放送の帯番組を担当!
火曜日~金曜日の夕方、リスナーからのメッセージを次々と紹介していく新番組『伊集院光のタネ』がスタート。
番組で募集したメールテーマがリスナーの皆さんから寄せられたメッセージによって、話題が樹木のように伸びていくような番組を目指します。