1月11日（木）、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ　ザ・ラジオショー」（ニッポン放送・毎週月曜～木曜　13時～15時30分）が放送。ゲストに落語家の錦笑亭満堂（きんしょうていまんどう）が登場し、日本一の漫才師を決める大会『M-1グランプリ2023』（テレビ朝日）に出場した際に周りから受けた評価を語った。

錦笑亭満堂

2024年1月21日に日本武道館で行われる、真打昇進披露興行を控えた満堂。昨年は、「M-1グランプリ2023」にMBSラジオ『ヤングタウン日曜日』で共演している、MBS毎日放送のアナウンサー・福島暢啓と共にお笑いコンビ・ヤングタウンとして出場。準々決勝まで上り詰める好成績とは反対に、周りから受けたダメ出しについて明かした。

塙：この前（福島アナと）M-1で良いところまで行ってたよね？

満堂：準々決勝まで行かせてもらって、相方が毎日放送のアナウンサーなんですけど……ものすごく漫才が上手いので。

土屋：何のきっかけでコンビ組んだの？

満堂：一緒にラジオをやっているんですよ。大阪の方で、『MBSヤングタウン』という番組でパーソナリティをやっているのでその流れで……

土屋：喋り方も芸人さんみたいだよね。

満堂：この間、小朝師匠（春風亭小朝）が福島くんのことをベタ褒めしていて、僕には「何でM-1出たんだろう」って（笑）

土屋：あはは（笑）

満堂：みんなに言われるんですよ！ ダメ出しされて！ 「お前のツッコミが下手だ！」「お前のツッコミがもう少し良かったら準決勝に行けてた」とか（笑）

（一同　笑い）

塙：こっち（アナウンサーの方）じゃなくて、芸人の方が（ダメ出しされてる）。

満堂：今は僕もすごく指導されてますから！ （福島アナは）耳もいいから「音が悪い……なんでツッコミができないんだろう？」って。

土屋：すごいね（笑）

ナイツ・塙宣之、土屋伸之　ハリセンボン・箕輪はるか　　錦笑亭満堂

「ヤングタウン」というコンビでM-1グランプリに出場した満堂。相方であるアナウンサーの福島が周りから褒められていることに反し、自身の高座名の名付け親でもある春風亭小朝からも好評が得られなかったが、満堂は「僕が頑張ればいいので……」と、ダメ出しを前向きに捉え次に活かしていく姿勢を見せた。