3月30日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。前日29日からプロ野球2024シーズンが開幕し、サンドの地元仙台を拠点とする「東北楽天ゴールデンイーグルス」の開幕戦(楽天-西武:楽天モバイルパーク)で、始球式を務めたことを報告した。
伊達:楽天イーグルスの本拠地・楽天モバイルパークに我々も行きましてですね。開幕戦、始球式を担当してました。本当に情けないったらありゃしないですよ。ボテボテのね……
富澤:ヒドかったですね(笑)
伊達:ヒドいねぇ。あんなのはダメですよ。
伊達の投じた1球は、捕手も取れないほどの大暴投。あまりにも情けない結果に終わってしまった自身の投球を振り返り、反省の弁を述べた。伊達はこれまでにも何度か始球式を務めてきたのだが、今回のような大暴投は初だったという。何故、今回このようなことが起きてしまったのか…… 伊達は今回のミスの発端となった始球式直前での出来事を告白した。
伊達:腰が痛くてね、ここ数日。投げる時、凄い痛いから。いつも僕が投げるんですけど、「(もし俺がダメそうなら)富澤、今回頼むわ」なんて話してたんだよね。
富澤:うん。
伊達:で、富澤と(室内練習場で)キャッチボールしてたんだけど、則本投手が来て。「僕、相手しますよ」って来てくれて。俺、テンション上がっちゃって。アドレナリン出て。則本投手とキャッチボールできるなんてなかなか無いじゃない。
富澤:(練習時は)普通にいい球投げてましたけどね。
伊達:でしょ? のりもっちゃんとキャッチボールして、結構(長い時間)したんだよね。おもいっきり投げたりして、(則本投手に)「いい球投げますね」なんて言われて「じゃあ、まあまあ俺行くわ」って言って。そしたらあんなんですよ。
富澤:(笑)あれはなに? どうなったんですか?
伊達:腰痛いのはもう置いといて、肘が痛かった。キャッチボールし過ぎて。投げ過ぎて。
富澤:投げる瞬間に「あ、痛い痛い」って。
当初は腰の痛みを懸念していた伊達だったが、守護神・則本とのキャッチボールでアドレナリン全開。腰の痛みなどどこ吹く風で、熱のこもったキャッチボールに没頭。練習段階で多くの球数を費やしてしまったことで肘を痛めてしまい、それが今回の失敗に繋がってしまったと、事の顛末を説明。伊達は再度「申し訳ない、開幕戦で」と反省の弁を述べつつも「次こそは!」と、リベンジに燃えるのであった。
この記事の画像(全1枚)
番組情報
サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』