芸能・文化・音楽・スポーツ・経済・政治など、日本を代表する各界の著名人が週替わりで登場し、次世代を担う若者へ熱いメッセージを送るラジオ番組、ニッポン放送『NEXT STAGEへの提言Ⅱ』(毎週木曜20時~)。11月14日(木)は脚本家・作家の内館牧子が出演する。
大学卒業後、約13年にわたる会社員生活を経て、1988年に脚本家デビューした内館。会社員時代を「20代の前半から中盤の女性は、いわゆる“3高”、高身長、高学歴、高収入の男の人を見つけて結婚するのが王道で勝ち組だ、そういう風潮がしっかりありました。その中で生きていくというのはやっぱり大変でした。女の人は、ほとんど仕事を任せてもらえないし、女の人もそれでよかったということだったから。そういうことがきっかけになって、モノを書く道に行こうというのはありました」と、当時の時代的背景と共に振り返る。
次第にモノを書くという仕事に興味を抱き始めた内館は、シナリオライターのスクールに通い始めることとなるが、しばらくして出会った橋田壽賀子から「会社で得ることってすごく多いから、そういう日常を大事にしなさい」と言われたエピソードを披露。
さらにNHKの大河ドラマと連続テレビ小説、どちらもの脚本も手掛けた内館が感じたことも明かされる。
番組のテーマである“NEXT STAGEへの提言”を問われると、自身の会社員時代の経験を重ね、「すべては、40歳以上から花開くと思っていて欲しい」と想いを語る。
ニッポン放送『NEXT STAGEへの提言Ⅱ』は11月14日(木)20時から放送。
【番組概要】
■番組タイトル:ニッポン放送開局70周年記念『NEXT STAGEへの提言Ⅱ』
■放送日時:毎週木曜日 20時~21時
■出演者:
11月14日(木) 内館牧子(作家・脚本家)
11月21日(木) 隈研吾(建築家)
11月28日(木) コシノジュンコ(デザイナー)
12月5日(木) 水前寺清子(歌手)
※放送日は変更となる場合があります。