笑福亭鶴瓶が、3月9日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』（ニッポン放送・毎週日曜16時～）に出演。映画『35年目のラブレター』スペシャルのラストのゲストとして、女優の徳永えり、ぎぃ子が登場。2人は鶴瓶が演じる西畑保さんの娘役を演じた。

徳永えり、笑福亭鶴瓶、ぎぃ子

今作の撮影を振り返って鶴瓶は「この2人は子供としてぴったりやったんです」と語った。対して娘役を演じた2人は「楽しかったです。今日は（撮影現場で）何が起こるかなって」、「初日に鶴瓶さんを見て、安心したんです」と、こちらもまた和気あいあいとした撮影現場だったと語る。

ところが鶴瓶は事前に台本を読み込まずに現場入りする性質があり、「現場で練習しながら覚えていきましたね」と、鶴瓶のセリフ練習に付き合う“親子らしい”エピソードも明かした。

笑福亭鶴瓶、徳永えり、ぎぃ子、くり万太郎

そんな撮影の中で、突然鶴瓶の台本がボロボロに、まるで四六時中読み込んだような様子で現れたことがあったという。

突然の様変わりに驚いたという徳永と、ぎぃ子。

しかしその真相は「（台本を風呂の中で読んでいて）寝落ちしたんや」　これには思わず「今度からはお風呂で読まないでくださいね」と心配を見せた。

父と娘の相性はもちろん、母を演じた原田知世が現場にいると空気が柔らかくなると語る2人。夫婦愛、そして絶妙なバランスで描かれる家族愛にも胸打たれる映画『35年目のラブレター』は現在公開中。