田川寿美、中山秀征

ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』（毎週日曜朝5時30分〜／司会：中山秀征・アシスタント石川みゆき）、7月6日放送分の収録が行われました。

石川みゆき、松阪ゆうき、田川寿美、杜このみ、中山秀征

今回のゲストは、田川寿美さん、杜このみさん、松阪ゆうきさんです。

杜このみ

杜このみさんは北海道札幌市出身。小学6年で「江差追分全国大会少年の部」で当時史上最年少優勝。NHKの番組出演をきっかけに細川たかしさんに見出され、2013年、『三味線わたり鳥』でデビューしました。

今回は、懐かしの昭和歌謡から千昌夫さんの『星影のワルツ』を披露。

「千昌夫さんにはいつも可愛がっていただいていて、大相撲の話でよく盛り上がります。最新カバーアルバム『KONOMI cover songs』にも収録していますので、ぜひ聴いてください」

新曲『赤い満月（つき）』は、7月2日発売。

「好きになってはいけない人を好きになってしまう……、そんな主人公の心の葛藤を描いた作品です。杉本眞人先生に初めて作っていただきました。リズムのある歌謡曲になっています」

杜このみ、中山秀征、石川みゆき

ほっそりとした印象の杜このみさんですが、実は「筋トレ」で体を鍛えているそうです。なんと、ご主人の髙安関と一緒にジムに行くこともあるとか。

「主人と同じメニューは無理です（笑）。私は有酸素運動を中心に、ウエイトも軽めにしています。週に三回ほど通っていて、腹筋も割れてきているんですよ。コンサートでは腹筋も体力も使いますので（笑）」

「アスリート家族ですね！」と中山さんもびっくり！

松阪ゆうき

松阪ゆうきさんは三重県鈴鹿市出身。武蔵野音楽大学声楽科を卒業し、2015年『ふるさと帰り』でデビュー。今年10周年を迎えました。

今回、懐かしの昭和歌謡から松崎しげるさんの『愛のメモリー』を披露。

「YouTubeでは演歌・歌謡曲・ポップスなど、さまざまな曲を歌っていますが、その中でも反響が大きかった『愛のメモリー』を、今日初めてステージで歌わせていただきました」

新曲『まにまにのまに』は、6月11日に発売されました。

「ゆらゆらと揺れ動く恋心を歌ったノリの良い楽曲です。目を引くタイトルですが、波にぷかぷか浮かんでいるように、人や世間に流されてしまう、そんな恋の波に揺れ動く気持ちを表現した一曲です」

松阪ゆうき、中山秀征

沖縄の宮古島に仕事で出かけた松阪ゆうきさん。

「羽田から宮古島まで直行便が出ているので、大好きな飛行機に乗ってウキウキしながら出かけました。でも、2泊3日の滞在中はずっと雨で、ステージの日も土砂降り。晴れ男のはずなのに、おかしいですね（笑）。次こそリベンジして、きれいに晴れ渡る空と海を見たいです。マンタやウミガメと一緒に泳ぎたいですね」

田川寿美

田川寿美さんは和歌山県和歌山市出身。1992年（平成4年）に『女…ひとり旅』でデビューしました。今回は代表曲の中から、梅雨にぴったりな『しゃくなげの雨』を披露しました。

「デビュー5年目に初めて発売したオリジナルアルバム『花音信（はなだより）十二章』の収録曲です。このアルバムには、1年12か月それぞれの花をテーマにした12曲が入っていて、その6曲目が『しゃくなげの雨』なんです。このアルバムからシングルカットして発売しました。情景が浮かぶこの曲は、梅雨の時期にはいつも選曲しています」

最新曲『悲しいめぐり逢い』は、今の時代の流れに合わせたポップス調の歌謡曲です。

「かつての恋人に再会し、もう元には戻れないもどかしさや、ノスタルジーを感じさせる一曲です」

田川寿美、中山秀征、石川みゆき

いま流行りの「詐欺」に遭いそうになったという田川寿美さん。

「先日、自宅のパソコンを使っていたら、突然“ピコピコ”と警告音が鳴り響いて、パニックになっちゃったんです。音を止めたくて、画面の表示にしたがって電話をかけたら、カタコトの日本語を話す担当者が出たんです。
『アナタ タイヘンナ コトデスヨ。ツギノ ヨンケタバンゴウヲ ニュウリョクシテクダサイ』って言うんですが、よくわからなくて手間取っていたら、『コドモデモ デキル コト。ナンデ デキナイ！』と怒られて、こっちも腹が立って電話を切っちゃいました。そのあとマネージャーさんに電話をしたら、『それ、詐欺ですよ！』って言われてビックリ。もう怖くなって、パソコンは処分してしまいました」

「えっ、パソコン、捨てちゃったんですか？」と驚く中山さんに、田川さんは笑ってこう答えました。

「パソコンとは縁を切りました。極端な手段をとってしまう私は、これからの時代……、大丈夫か不安です（笑）」