
杜このみ、中山秀征
ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分〜/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、3月23日放送分の収録が行われました。

石川みゆき、石原まさし、杜このみ、村木弾、中山秀征
今回のゲストは、杜このみさん、村木弾さん、石原まさしさんです。

村木弾
村木弾さんは秋田県の出身で、2003年、船村徹氏の内弟子を経て、2016年『ござる~GOZARU~』でデビューしました。
オープニングでは、カバー曲『北斗七星』(東條英勝)を披露しました。
「この歌は、1995年に発表された東條英勝さんのオリジナル曲です。東條英機の孫に当たる方で、作曲は恩師の船村徹先生が手がけています。戦死した仲間を想う歌で、戦後80年にあたる今年、新曲のカップリング曲としてカバーしました。戦争の時代を、歌を通して伝えていきたいと思っています」
新曲『母さんの海うた』は、デビュー10周年記念曲。
「前作で、待望の“海の歌”を初めて歌えて、とても嬉しかったです。今作も“海の歌”で、海に生きる母親を都(みやこ)で想う息子の心情を歌っています」

村木弾、中山秀征、石川みゆき
刺身が大好きだという村木弾さん。
「以前はマグロが好きだったのですが、最近はカツオのたたきに好みが移っています。特に塩で食べるカツオのたたきが絶品! 船村徹先生の内弟子時代は毎日料理を作っていたので、魚もさばけますし、煮物も得意です。先生の晩酌のお相手もしましたので、自然とお酒も強くなりました(笑)」

石原まさし
懐かしの昭和歌謡から、昭和28年の名曲『落葉しぐれ』(三浦洸一)を披露した石原まさしさん。
「デビュー前から、ステージに立つと必ずリクエストされる曲で、今も多くの方からリクエストをいただきます。懐メロの代表曲として72年間愛され続けているこの名曲を、今年1月に亡くなられた三浦洸一さんを追悼し、心を込めて歌わせていただきます」
さらに、5月7日発売の新曲『昭和100年音頭』に収録される『富士山Japan』も披露。
「この楽曲は、沖縄音楽界を代表する喜納昌吉さんのカバー曲になります。実際にご本人とお会いし、書き下ろしの楽曲を提供していただき、ステージをご一緒するなど、大変貴重なご縁に恵まれました。喜納昌吉さんの素晴らしい作品を、心を込めて歌わせていただきます」

石原まさし、中山秀征、石川みゆき
喜納昌吉さんのライブに出演したという石原まさしさん。
「同郷の大先輩であり、沖縄の新しい音楽シーンを築いてこられた方とご一緒できることは、この上ない幸せでした。『ハイサイおじさん』や『花〜すべての人の心に花を〜』のヒット曲は、沖縄で愛され続け、誰もが歌える名曲です」
せっかくなので、「ちょっと歌って!」と中山さんがリクエストすると、アカペラで見事に『花〜すべての人の心に花を〜』を披露し、会場から大きな拍手が湧きました。

杜このみ
白地に花模様の着物で登場した杜このみさん。懐かしの昭和歌謡から『大阪しぐれ』(都はるみ)を披露しました。
「昨年発売したカバーアルバム『KONOMI cover songs』の中から選びました。また、大相撲3月場所が大阪で開催されていることもあり、この歌を選曲しました」
新曲『夕霧港』は、カラオケファンからも好評だそうです。
「男性の方も歌ってくださっていると聞き、とても嬉しいです。『♪オーエヤサーの浜歌に』という部分が特に印象的なので、ぜひ注目して聴いていただきたいです」

杜このみ、中山秀征、石川みゆき
2月、両国国技館で開かれたチャリティーイベント「福祉大相撲」で、夫の髙安関と夫婦初共演を果たした杜このみさん。2016年の福祉大相撲で共演したことがきっかけで交際が始まり、2020年に結婚。現在は2児の母でもあります。
「二人で『星空に両手を』(島倉千代子・守屋浩)をデュエットしました。事前に歌の稽古をしました。本番で緊張しているのかと思ったら、夫(髙安関)が何度も目を合わせてくるので、そのたびに私のほうが恥ずかしくなってしまいました(笑)。娘も息子も歌が大好きで、休みの日は家族でカラオケに出かけて楽しんでいます」
放送日の3月23日は、大相撲3月場所の千秋楽。この日は、杜このみさんも大阪へ応援に向かうそうです。
「20代の若手力士が力をつけてきているので、怪我なく無事に千秋楽を迎えてほしいですね」
・4月19日、「石原まさしコンサートLIVE2025 IN川越」(川越スペースセブン)
・5月7日、新曲「昭和100年音頭」リリース
○石原まさしさんの詳しい情報はこちら
https://ameblo.jp/masashi03-01/