瀬戸内寂聴 上司が可愛い子ばかりを贔屓(ひいき)にすると感じたら
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1455回 職場の上司が、可愛い子ばかりを贔屓(ひいき)にすると感じたら、口惜(くちお)しさをバネによく働き、よく勉強することです。最終的には努力した者のほうが勝ちを得ます。 瀬…
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【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1455回 職場の上司が、可愛い子ばかりを贔屓(ひいき)にすると感じたら、口惜(くちお)しさをバネによく働き、よく勉強することです。最終的には努力した者のほうが勝ちを得ます。 瀬…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1454回 子供に殺されてもいいと思うくらいの覚悟で、子供としっかり向き合ってください。そうすれば、必ず心が通じます。逃げていては、何も変わりませんよ。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユ…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1453回 自分の国だけを愛するということは、差別に繋がる気がします。地球上に今、たまたま生きている人類すべてを愛するというのが理想です。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《瀬戸内…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1452回 仏教では「今を生きよ」と説きます。何もせずに後悔するより、今、自分がやりたいようにやってみること。たとえ失敗してもその経験は決して無駄にはなりません。 瀬戸内寂聴 撮…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1451回 まず自分自身を幸せにしましょう。身の不幸を嘆いたり、愚痴をこぼしたり、我慢したりするのではなく、他人に対して微笑むことのできる心のゆとりを持つこと、それが生きる第一の…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1450回 病に苦しむ家族を看るために仕事を辞めても、思いつめて苦しむ人が多いようです。社会との関わりが心の支えになることもあります。がんばりすぎないでください。 瀬戸内寂聴 撮…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1449回 言葉は少なくても真剣に向かい合っていれば、相手はちゃんとこちらの気持ちをわかってくれますよ。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《瀬戸内寂聴 新刊情報》 〈最新刊〉 寂庵…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1448回 愛する人を亡くしたら、愛する人が生きているときのように毎日話しかけてあげてください。これを仏教では「在(い)ますがごとく」といいます。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ …
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1447回 子供を産むという行為は、親として、自分という人間を成長させてくれる素晴らしい機会です。「子育て」は「自分育て」だと思って、思い通りにいかない時も乗り越えてください。 …
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1446回 どんなに不幸な状態でも、果てしなく続くことはありません。必ずいつの日にか、終りが訪れ、誰の元にも幸せはやってきます。どんなに暑い夏でも、盛りを過ぎれば涼しい秋風が吹く…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1445回 人間は誰でもいつかは死にます。このことを頭ではわかっていながら、受け入れられないのが人間です。いつか来る死を思って、今を精一杯生きてみませんか。 瀬戸内寂聴 撮影:斉…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1444回 生きとし生けるものはみんな生まれ変わり、死に変わり、輪廻の中で生を繰り返すのです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《瀬戸内寂聴 新刊情報》 〈最新刊〉 寂庵コレクショ…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1443回 人間関係がうまくいかないと悩む人は、性格の違いを認めなければなりません。人は違いがあるから面白いと考えるようにしたほうがいいですよ。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1442回 誰の命も人を傷つけ殺せよと、この世に送り出されてきたのではありません。人の苦しみを共有しようとし、少しでも相手の苦しみを軽減しようと願うのは、人間の本能の一つです。 …
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1441回 絶望している人に「頑張って」「元気を出して」と言ってはいけません。その人のつらさを思いやり、相手の声に耳を傾け、ただ寄り添ってあげてください。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1440回 長生きしても良いことばかりではないかもしれません。だけど、昨日より今日を生きたから、こんなに澄み渡った青空を見ることができたのですよ。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ …
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1439回 物を識(し)ることは、哀しいことです。物を識ることは、真実が見えてくるということです。傲(おご)るなかれ。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《瀬戸内寂聴 新刊情報》 〈…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1438回 仏教に「代受苦(だいじゅく)」という言葉があります。「獄苦代受」、「大悲代受苦」とも言いますが、他の人に代わって苦しみを引き受ける菩薩の衆生(しゅじょう)に対する慈(…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1437回 想像力が大切です。想像力で相手を思いやり、想像力で相手のつらさを理解し、想像力で相手を助けようと思うものです。これがイコール愛です。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1436回 誰でも昔を思うとき、「あの頃は良かった」と言うのは、懐旧の情というすべてを美しく見せるフィルター越しに覗くからなのです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《瀬戸内寂聴 …
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1435回 人間は、思い違いや早とちりでとんでもない誤解をすることがあります。その誤解が良い方にも、悪い方にも転がる。それが人生です。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《瀬戸内寂聴…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1434回 世に別れ上手ということばがありますが、男も女も日本人は別れ下手な気がします。自分は損をしないまま、今までの関係を断ち、他へ移り変わろうという不心得があるからです。 瀬…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1433回 ときには選択を誤ることや後悔することもあります。そういう後悔を繰り返しながら自分の知恵は進み、失敗の経験によって人間は磨かれていくのです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユー…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1432回 「目的を持って生きること。それもすぐ達成する目的ではなく、何年か先に結果の出る目的を持つと、その時までは命が続く気がする」と、天台座主山田恵諦(えたい)師はおっしゃい…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1431回 他者との交流を拒絶し、有縁(うえん)を信じようとしない若者が増えているとか。人間は本来孤独な生物ですが、この世では一人では生きていけない無力なものです。自分の生がどん…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1430回 あなたが逝くとき、先に逝った大切な人が真っ直ぐあなたに会いに来てくれます。だからそれまでは、あなたが元気に墓参りや写経をして、その方の供養をしてあげてください。 瀬戸…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1429回 この世で、人間ほど面白くて魅力的なものはありません。複雑怪奇で、死ぬまで変化するし、体の中に無限の可能性を包み込んでいます。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《瀬戸内寂…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1428回 「行乞(ぎょうこつ)は雲の行く如く、水の流れるようでなければならない。わが心、水の如くあれ、わが心、空の如くあれ」と述べたのは、俳人・種田山頭火です。行乞とは托鉢(た…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1427回 すべてに恵まれている人より、何かにつまずいたり、口惜しい思いをした人のほうが信用できると思います。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《瀬戸内寂聴 新刊情報》 〈最新刊〉…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1426回 専業主夫の男性が世間から変な目で見られて嫌だといいますが、料理人でも美容師でも一流は男性が多いでしょう。もともと男性は家事全般に向いているのかもしれませんね。 瀬戸内…