日本バスケ新時代!B.LEAGUEが9/22(木・祝)開幕!

By -  公開:  更新:

B.LEAGUE

B.LEAGUE公式サイトより

9/22(木・秋分の日)に、新しいプロスポーツリーグが開幕します。

B.LEAGUE https://www.bleague.jp/

日本男子バスケットボールの新リーグ。
開幕戦は、アルバルク東京 対 琉球ゴールデンキングス。
9/22(木・祝)18:55 ~、23(金)19:00 ~ 代々木第一体育館。

そんな開幕戦を前に、報道陣と一般のファン100人を集めて、9/12(月)に「B.LEAGUE TIP OFF カンファレンス」が行われました。
新たな船出となる日本バスケットリーグを紹介します。

B.LEAGUE

●そもそバスケットのリーグは無かったの?

日本の男子バスケットボール界には、企業チームを中心とした【NBL】と、プロチームを中心にした【bjリーグ】の二つのトップリーグが存在しました。
統合に向けて色々と話し合いが行われてきましたが、両リーグとも譲れないポイントがあり、いつも物別れに終わっていました。
そんな状況に一石を投じたのが、FIBA世界バスケットボール連盟。
統一されない限り、日本の国際試合への出場資格停止という厳しい制裁を科し、早期の解決を促してきました。
そんな日本バスケットボール界のピンチに立ち上がったのが、Jリーグを立ち上げた川渕三郎さん(元B.LEAGUEチェアマン)。
山積みの問題を解決し、リーグを統一。
この結果、女子日本代表は、7月のリオ・オリンピックへ出場が出来ました。
そして、いよいよ「プロバスケットボールリーグ B.LEAGUE」が開幕します。

B.LEAGUE

そんな B.LEAGUE に込められた思いは

・世界に通用する選手やチームの輩出
・エンターテインメント性の追求
・夢のアリーナの実現

ちなみに、9/22(木)23(金)の開幕戦では、
・世界初!公式戦での全面LEDコートを使って、コートが大型ビジョンに変身するそうです、すごい演出!!

・応援の花形は、「ブースター」と「チア」。

「ブースター」とは、熱狂的な応援で、選手を後押しする人達、サッカーでいうサポーターです。
そして「チア」は、試合前や、ハーフタイムなどで、会場を盛り上げます。
それぞれのチームに、「チア」がいます、「チア」もそのチームの一員なんです。

・試合が終わったら、みんなが「バスケットボールのブースター」
試合が終わったら、両クラブの選手が、来てくれた「ブースター」の皆さんとハイタッチしてお別れするそうです。応援するクラブだけでなく、対戦相手の選手ともハイタッチできます!!

今の子供たちが体験した事のあるスポーツは、サッカー、バスケットボール、野球の順なんだそうです。
サッカー・野球ともに世界に飛び出している選手がいますから、バスケットボールも、もっと海外に飛び出す選手が出てくるといいですね。

B.LEAGUE

●B.LEAGUE って何クラブあるの?

B.LEAGUEは、B1、B2 各18クラブで争われます。(Jリーグで言うJ1、J2のようなもの)
Jリーグと違うのが、日本を東地区・中地区・西地区の3つ(6クラブづつ)に分け、シーズンは、それぞれの地区内で36試合、他の地区のクラブと24試合、合計60試合を戦います。
順位は、野球と同じ勝率で順位が決まります。

●チャンピオンはどうやって決まるの?

そして、各地区の1位・2位クラブ、そして全クラブのうち上位2クラブ(ワイルドカード)の計8クラブが、年間チャンピオンを争います。ファイナルは、一発勝負です。

逆に、B1・B2の入れ替え戦もあります。
レギュラーシーズンを終えて、B1全18クラブのうち、15~18位のクラブには、残留プレーオフが待っています。
トーナメント方式で4クラブが対戦。
15位 対 18位、16位 対 17位が対戦し、負けた方が自動降格。
勝ち上がったチーム同士で対戦し、勝ったチームは、B1残留、負けたチームは、B2のクラブとの一発勝負の入れ替え戦に回ります。

●どんなルール?

バスケットが好きな人はわかっているルールですが、
・試合はクォーター制:1クォーター10分×4
・24秒ルール:ボールを持っているチームは、24秒以内にシュートを打たなければいけない。
ただし、シュートを打ったチームがリバウンドを取ったら、残り14秒にリセット。
・タイムアウト:選手をベンチに集めての作戦タイム。
時間は60秒、クオーターによって、使える回数が限られている。
・ファウル:プレーヤーは1試合でファウル5つ犯すと退場。
チーム全体のファール数も数えられていて、クォーターごとに一定の回数に達すると、相手への2回のフリースローを与えてしまう。
・バスケットカウント:シュート動作中のプレーヤーに、ディフェンスがファールを犯した場合、そのシュートが外れた場合は2本のフリースローが与えられる。

そして現場のコーチ陣が、試合のポイントとして読んでいるのが、外国籍選手と帰化選手の使い方。
・オンザコート:外国籍選手の出場できる人数は、時間帯によって限られています。
「0」帰化選手1名、「1」外国籍1名と帰化選手、「2」外国籍と帰化選手合わせて2名以内の3種類を、クオーターごとに各チームが申請、B1試合の合計が上限《6》まで。
試合の流れを変える選手達だけに、ここが大きなポイントの一つになります。

B.LEAGUE

●クラブはどこにあるの?

驚きは、東京に4クラブある事。なんと《渋谷》の名前が付いたクラブが・・
B1のアルバルク東京は、代々木第二体育館、B2の東京エクセレンスは、板橋区立小豆沢体育館、アースフレンズ東京Zは、大田区総合体育館、一番驚いたのは、サンロッカーズ渋谷。
なんと、渋谷区がホームタウン、ホームコートは、青山学院大学内の青山学院記念館!!大学の施設を使うんです。

そして、各クラブはこちら

《B1》
(東地区) レバンガ北海道 http://www.levanga.com/
(東地区) 仙台89ERS https://www.89ers.jp/
(東地区) 秋田ノーザンハピネッツ https://northern-happinets.com/
(東地区) 栃木ブレックス https://www.tochigibrex.jp/
(東地区) 千葉ジェッツ https://chibajets.jp/
(東地区) アルバルク東京 https://www.alvark-tokyo.jp/
(中地区) サンロッカーズ渋谷 https://www.hitachi-sunrockers.co.jp/
(中地区) 川崎ブレイブサンダース https://kawasaki-bravethunders.com/
(中地区) 横浜ビー・コルセアーズ https://b-corsairs.com/
(中地区) 新潟アルビレックスBB https://www.albirex.com/
(中地区) 富山グラウジーズ https://grouses.jp/
(中地区) 三遠ネオフェニックス https://www.neophoenix.jp/
(西地区) シーホース三河 https://go-seahorses.jp/
(西地区) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ https://nagoya-dolphins.jp/
(西地区) 滋賀レイクスターズ https://www.lakestars.net/
(西地区) 京都ハンナリーズ https://hannaryz.jp/
(西地区) 大阪エヴェッサ https://www.evessa.com/
(西地区) 琉球ゴールデンキングス https://goldenkings.jp/

《B2》
(東地区) 青森ワッツ https://aomori-wats.jp/
(東地区) 岩手ビッグブルズ https://www.bleague.jp/club/ib/
(東地区) 山形ワイヴァンズ https://www.wyverns.jp/
(東地区) 福島ファイヤーボンズ https://firebonds.jp/
(東地区) 茨城ロボッツ https://www.ibarakirobots.win/
(東地区) 群馬クレインサンダーズ https://g-crane-thunders.jp/
(中地区) 東京エクセレンス https://www.bleague.jp/club/te/
(中地区) アースフレンズ東京Z https://eftokyo-z.jp/
(中地区) 信州ブレイブウォーリアーズ https://www.b-warriors.net/
(中地区) ファイティングイーグルス名古屋 https://www.fightingeagles.jp/
(中地区) 西宮ストークス https://www.storks.jp/
(中地区) バンビシャス奈良 https://bambitious.jp/
(西地区) 広島ドラゴンフライズ https://hiroshimadragonflies.com/
(西地区) 島根スサノオマジック https://www.susanoo-m.com/
(西地区) 香川ファイブアローズ https://www.fivearrows.jp/
(西地区) 愛媛オレンジバイキングス https://orangevikings.jp/
(西地区) 熊本ヴォルターズ https://www.volters.jp/
(西地区) 鹿児島レブナイズ https://www.rebnise.jp/

皆さんの住んでいる近く、故郷のクラブはありましたか?
シーズンはこれから、ぜひ近くに来たときは、Bリーグの試合を楽しんで見てください。

B.LEAGUEチケット販売サイト https://www.bleague-ticket.jp/index

(よこい みちひと)

Page top