アルバム『シャンデリア』が、2016年を象徴するものとして「日本レコード大賞」の優秀アルバム賞に選ばれたback number。毎週火曜25時から、メンバーの3人がパーソナリティを務めるラジオ番組『back numberのオールナイトニッポン』の新春一発目のゲストとして、お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也を迎え「大新春!バックナンバー大すごろく大会!2017!」が行われた。
ニューヨーク・嶋佐和也は『back numberのオールナイトニッポン』に登場するのは2回目。前回は去年2016年の8月に登場し、いつもとちょっと違う放送をしてどこが違うかをリスナーに当ててもらう「ラジオ間違い探し企画」の“バックナンバーの和也”と“ニューヨークの和也”が入れ替わっている――!?という小ネタの為だけに出演。
企画としては大いに盛り上がったが、嶋佐和也は10分も無い、たった数分の出演のために2時間も待たされたそうで「出演は有難かったけれど、その扱いにはちょっと戸惑いを覚えました」と話し、帰り際も小声で「短いな……」と言ってスタジオを後にしたという。
その“お詫び”も込めて今回は正式なゲストとして嶋佐和也を迎え、バックナンバーの小島和也、清水依与吏、栗原寿の4人で番組特性すごろくを楽しんだ。
スタジオにはコマを進めるサイコロと、25個のマス目が書かれたホワイトボードが用意。マス目の種類には「リスナーメール」、「リスナーテレフォン」、「ワープゾーン」、リクエスト曲がかかる「リクエストゾーン」、番組ではお馴染みアメリカのニューメタルバンド・KORN(コーン)の曲が強制的に流れる「コーンリクエスト」の5つが用意。優勝者への贈答品は特になく“2017年最も輝くとされる称号”だけが与えられる。サイコロを回す順番はじゃんけんによって、嶋佐和也、小島和也、清水依与吏、栗原寿の順番に決まった。
トップバッターの嶋佐和也が出したサイコロの数字は2。リスナーメールのマス目に止まった。箱に入ったリスナーからのメールを自分で引き、そこには「ニューヨークの和也が、1ターン窪塚のものまねで喋る」といきなり自分指名の指令を引き当てた。「マジ2は少ないネ、もうちょっと行きたかったッショ?」と次の自分のターンが来るまで延々と俳優・窪塚洋介の喋り方を真似続けた。
バックナンバーの和也が振ったサイコロの目も2。引いたリスナーメールには「新年ということで、改めて親に感謝の気持ちを伝えるべきだと思います。嶋佐和也さんのお母さんに小島和也さんが電話をして『和也だけどいつもありがとう』と言う」と連続で和也ネタの指令が出た。
嶋佐:ちょっと、めちゃめちゃオレに来るね(笑)
小島:リアルに、出来そうですか?
嶋佐:(窪塚のマネ風で)これは、ガチでぇ母親が何をしているか分からない
小島:1回電話をかけることは可能ですか?
嶋佐:(窪塚のマネ風で)それは……大丈夫ッスよ……なんかもう、イロイロ重なっちゃってテンパってしまって。か、かけますか?
小島:とりあえず電話をかけて、いつもありがとうね、って言ってその後に本物の(嶋佐)和也に代わる?
栗原:電話を代わったら、窪塚洋介のマネをしている最中の(嶋佐)和也が出るから(笑)ありがとうって言ったら電話を切っちゃおう
嶋佐:マジ、かーちゃん今、しまむらで働いているからぁー!休みだと良いけど
清水:出なかったら出なかったで仕方ないですから、まずかけてみましょう
小島:出るかなぁ……
果たして、嶋佐の母親は電話に出るのか。その後もリスナーからの珍指令として、ダブル和也いじりや、2017年酉年にちなんで鳥系の一発ギャグ披露、放送中に自分宛の年賀状を書いてポストへ投函しに行くなど、全員がすごろくに振り回される。
この日の放送の模様は、radikoタイムフリーサービスで期間限定で聴くことができる。
<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送『back numberのオールナイトニッポン』
放送日:2017年1月3日(火)25時~27時
パーソナリティ:back number
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