高橋みなみが見たAKB48の撮影現場とは?「ハイ・ハイ・ハイ」のリズムに合わせて終了!?

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22日(日)夜放送の「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」で、元AKB48の高橋みなみと、直木賞作家の朝井リョウが、写真撮影の“トラウマ”を語った。

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去年4月までAKB48でアイドルとして活躍し、雑誌などで生写真を撮る機会が多かった高橋。アイドルの撮影現場といえば「○○ちゃん可愛いね~!」と“かわいい”で溢れた華やかな現場を想像するが、実際の現場は全く違うという。

AKB48はメンバーの人数も多く、撮影スピードが重視されていたといい、「ハイ・ハイ・ハイ」のリズムで1個ずつポーズを変え、撮影が終了していたと話した。「とんでもないスピードで撮らなくてはいけないので、ポーズする力が凄い!」と想像とは違う、リアルな現場を紹介。

それは意外だ、と驚く相方の朝井に「アイドルって展開が早いから。ひとまず多く撮って、集合写真は目を閉じたら終わりだし、撮る瞬間にどれだけベストを出せるのか。いろんな事務所チェックもあるし、可愛く撮れていない子がいたらダメなんですよ」と説明した。

手っ取り早く写真を撮ることに慣れてしまった高橋は、他の撮影現場で「可愛いー」を連呼されながら写真を撮られることが「その言葉が信じられない、怖い」と朝井に打ち明ける。これを受けて、朝井は自信満々に、「高橋さんが受け入れられる“本当のこと”を言ってもらおう。“八王子出身~!”とか……」と渾身のアドバイスをするが、「全然違う」と却下され、写真撮影の時はカメラマンに「可愛い」と言い続けてもらう、ということで収まった。

一方で朝井リョウも、写真撮影には苦い思い出があり、そのエピソードを話した。

朝井:一回ね、「GQ メン・オブ・ザ・イヤー」(※ファッション&カルチャー雑誌『GQ JAPAN』が、その年に最も輝いた男性を表彰している)に選ばれてしまった時。私以外の受賞者は、田中将大さんとか宮藤官九郎さんとか、何をしているかすぐに分かる人なんです。でも、私の場合は「誰?この馬顔」ってなるから、ペンを持ってこられて、手に持つのかな、と思ったら「じゃぁ、このペンを口にくわえてください」って

高橋:ペンを口に!?ペンを鼻と口の間に挟んで、可愛いアイドル風にするのじゃなくて?

朝井:口にくわえてください、って言われて

高橋:それは、横に?縦に噛むの?

朝井:横かな。で、グっと噛んでくださいって

高橋:絶対面白いじゃん(笑)

朝井:嫌ですって言ったんです。それはハッキリと断ったんですけど。その後も5メートル四方くらいに“原稿用紙の海”を用意していただいて、「ベリーロールで飛び込んでください」って

高橋:(笑)

このほか、朝井リョウが女性誌に提案した「未亡人の、2週間着回しストーリー」の紹介や、一日署長を“何もさせてもらえない人”と表現するなど、この日も尖った朝井ワールドが展開されたこの放送の模様は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。

<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』
放送日:2017年1月22日(日)22時30分~23時
パーソナリティ:高橋みなみ、朝井リョウ
タイムフリー:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170122223000

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