皆さん、今日は何の日、何の記念日かわかりますか?
調べてみると、それはもうたくさんの記念日が登録されています。
2月だけ調べても、多い日では10個以上、少ない日でも1個は必ず、何らかの記念日が制定されています。
そんな記念日に、先日、仲間入りした日があります『 7月31日 』。
記念日にはよくある語呂合わせなのですが、わかりますか?
“7月31日” “なみのいい日” という事で、『ビーチの日』に制定されました
申請したのは、元ビーチバレー&バレーボールの日本代表で、参議院議員の朝日健太郎さんが理事長を務めるNPO法人日本ビーチ文化振興協会。
2003年に「海辺の通年活用による地域活性」を目的に生まれれたNPO法人で、今年で15年目。ビーチスポーツ大会の実施、ビーチでの健康プログラム構築、ビーチで繋ぐ観光交流など全国の海辺の多目的活用および啓蒙活動を行っています。
15年という節目ということで、さらなる“ビーチ”に関する意識向上を目指して、「なみのいい日」という語呂合わせと、7月第三月曜日の「海の日」と8月11日「山の日」の中間日、「海」と「山」の間には「ビーチ」があるということで、『ビーチの日』として申請したそうです。
朝日健太郎さんは、「これまで色々とやってきましたが、15周年という事もあり、大きな事をやりたいねとスタッフで話をしていた所、飲食業界にいる友人が、記念日を申請・制定したのを見て、これだ!と思い、色々日付を考え、この記念日“ビーチの日”を申請しました。
今年の“7月31日・ビーチの日”には、ビーチスポーツやビーチ関連に携わる男子の中からシンボル的な人を選んで『ビーチボーイズ』を結成したり、『ビーチスポーツの祭典』のようなことを行う予定です。
また仲間にはライフセイバーもいますので、ビーチを知ることは、防災にも通じる事だと思います。ビーチアクティビティ以外にでも、色々な地方から声をかけてもらい、ビーチ文化を広めていきたいです」と話していました。
この他、15周年記念事業として、国土交通省、観光庁、スポーツ庁、地方自治体と一緒に、全国各地でビーチイベントを開催、魅力的な海岸を持つ北海道から沖縄までの57市町村が海辺の活用について情報を共有、海岸の環境保全に向けて施策や課題に取り組む「日本一美しく豊かな砂浜海岸のまち協議会」事務局の発足、世界規模のビーチスポーツ大会を日本に誘致する「ジャパンビーチゲームズ委員会(仮称)」の法人化準備委員会の設立などを行っていくそうです。
◆ビーチゲームズ&アジアンビーチゲームズの日本招致
日本ビーチ文化振興協会が目標にあげているのが、「ワールドビーチゲームズの日本招致」です。「ワールドビーチゲームズ」とは、海・砂浜を舞台にしたスポーツの世界大会です。
現在、ビーチゲームズの試合は、アジアでは2008年に「アジアンビーチゲームズ」としてインドネシア・バリで第1回が行われてから、2年に1回、アジアの各地で開催されています。
ビーチバレー、ビーチサッカー、セーリングなどの聞いたことのあるスポーツから、ビーチカバディ、ビーチハンドボール、ビーチレスリングなどが正式種目になっているほか、ビーチテニス、ビーチサンボなど、他の競技のビーチ版も続々生まれています。
日本ビーチ文化振興協会では、全国で開催するイベントで、このようなビーチスポーツが体験できるようなコーナーなども設けて、皆さんにアピールをしていくそうです。
恒例となりました毎年5月の連休に、お台場で開催する「お台場ビーチフェスティバル」は、今年も開催予定です。
このイベントでは、ビーチバレー、ビーチサッカー、スタンドアップパドル、ビーチフラッグ、ビーチテニス、フレスコボール、ビーチベースボール、ビーチ相撲、ビーチドッヂボール、ビーサン飛ばし(競技は予定)など、様々な海&ビーチスポーツが体験できるはずです。
興味を持った方は、日本ビーチ文化振興協会のホームページをチェックしてみてください。
(よこいみちひと)