23日(木)深夜放送の「ニューヨークのオールナイトニッポン0(ZERO)」で、カズレーザーとパーマ大佐の「芸人としての才能の高さ」が語られた。
この日はスペシャル企画として、ゲスト無し、コーナー無しで、オープニングトークを拡大し、ニューヨークの屋敷裕政と嶋佐和也が芸人の裏側や、ラジオだけのぶっちゃけ話など披露した。
米国民謡『森のくまさん』の替え歌騒動で和解したパーマ大佐については、同じ芸人として常にオンの状態で、隙がないことを明かした。
「他にパーマ大佐のように凄い人はいるか?」という屋敷の質問に「メイプル超合金のカズレーザーさん!」と嶋佐が答え、カズレーザーは飲みの席でも気を抜いている様子がなく、人気芸人になったのも納得の性格であるという。
各メディアで引っ張りだこで、多忙なカズレーザーとパーマ大佐について「どちらもたぶん寝ていない。寝ても1日3時間くらいなのに、ずっと元気」と舞台裏でも常に気を張り、“芸人の状態”をキープしている2人に感心した。
番組後半、ニューヨークの屋敷と嶋佐がアルバイトをしながら芸人をしていた頃の話を振り返った。芸人3年目ぐらいまでは、9時間以上アルバイトをしてからネタ作りをし、さらにその後、よしもと特有の風習で若手芸人だけで作るライブの稽古をするという、時間に追われた生活を明かした。
屋敷:このバイトの9時間を全部お笑いにぶつけたら、俺らは化け物になるぞって思いながらバイトしていた。本当に、時間を全部お笑いにぶつけさせてほしいと思っていた
嶋佐:全然売れていないのに、バイトもしないで女の子に食べさせてもらったり、借金しているひともいる。でも!俺らは、しっかりバイトで15万稼いでいた。めちゃめちゃバイトしていた。女の子にお世話になったことは一切ないからね
屋敷:基本、同期からお金を借りていたからな
嶋佐:横澤夏子にはお金を借りたことある
屋敷:女やん!(笑)
当時生活のためにしていたアルバイトは、決して楽しいものではなかったそうだが「これは仮の姿や……」「お前ら見ていろ!」と心の中で叫び、耐えていたという。
若手の頃は、“お金にならないけれどしなくてはいけない事”が多かったそうだが「自分たちのネタを作って朝まで稽古して……それはそれで良かった。売れてない時期はこういうものなんだ、って思った」と辛い中にも、充実感があったことを振り返った。
この日の放送の模様は、radikoタイムフリーサービスで聴くことができる。
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番組名:ニッポン放送「ニューヨークのオールナイトニッポン0(ZERO)」
放送日:2月23日(木)27時~28時30分
パーソナリティ:ニューヨーク(屋敷裕政・嶋佐和也)
タイムフリー:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170224030000
番組HP:https://www.allnightnippon.com/program/zero/thu/