EXILE・三代目JSB 岩田剛典「少しでも恥ずかしいと思ったらこれは負けるぞと思って、やりきるしかないなと覚悟しました」

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3月3日(金)夜放送の「オールナイトニッポンGOLD 第40回日本アカデミー賞SP」で、「オールナイトニッポンリスナーが選ぶ 日本アカデミー賞 話題賞」を受賞したEXILE・三代目 J Soul Brothersの岩田剛典が喜びを語った。

EXILE・三代目JSB 岩田剛典「少しでも恥ずかしいと思ったらこれは負けるぞと思って、やりきるしかないなと覚悟しました」

この番組では、当日に開催された「第40回日本アカデミー賞」の授賞式の模様をお届けした。

パーソナリティを務めたのは、映画パーソナリティのコトブキツカサ。放送直前まで会場にいたというコトブキは、会場の雰囲気について、「テレビの現場とは違う、独特の盛り上がりがありましたね。」と語った。

「日本アカデミー賞」のほとんどは映画関係者のみの投票によって決定するが、唯一一般投票できるのが、「オールナイトニッポンリスナーが選ぶ 日本アカデミー賞 話題賞」。全国のリスナーの投票で、もっとも話題となった作品と俳優に贈られる賞で、先日2月3日まで行われていた投票により、作品部門と俳優部門の2つの賞が決定した。

作品部門は、興行成績日本歴代2位の大ヒット作『君の名は。』が受賞し、俳優部門は、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で主役を務めた、EXILE・三代目 J Soul Brothersの岩田剛典が受賞した。

番組では、俳優部門を受賞した岩田剛典へのインタビューの模様が流れた。純愛ものの作品で恥ずかしいセリフやシーンもあったというが、インタビューでは、出演が決まったときに心境や撮影時の様子などについて語った。

コトブキ:まずは、受賞おめでとうございます。

岩田:ありがとうございます。

コトブキ:普段はもちろん、EXILE・三代目 J Soul Brothersとして、大きなステージでパフォーマンス披露されていらっしゃいますが、今日の「日本アカデミー賞」の雰囲気、また違ったものですよね?

岩田:そうですね、独特の緊張感がありますし、空気に飲まれないように必死に繕っています(笑)

コトブキ:普段、ステージでライブパフォーマンスするときって、岩田さんは緊張したりするんですか?

岩田:パフォーマンスするときは、逆に発散するような感覚があるので、そこまで緊張はしないんですが、こういう場で、今回スピーチ2回やらせていただくんですけども、なかなかな緊張感を感じております。

コトブキ:今回映画の中で、高畑充希さん演じるさやかと同居を始める前に、岩田さん演じる樹(いつき)が、なんかちょっとクサイセリフというか、あまり普段聞かないようなセリフをおっしゃいますよね?この台本見たときどう思いましたか?

岩田:いや~これはもう、ファンタジーだなと。

コトブキ:あはは(笑)

岩田:逆にこう、ファンタジーだと思ってやりきらないと、少しでも恥ずかしいと思ったらこれは負けるぞと思って、やりきるしかないなと覚悟しました。

コトブキ:あと2人でシーツに包まるシーンとかも、ファンの方もキュンとくるシーンだったと思いますが。

岩田:そうですね、あのシーンはすごく反響いただいたんですけども、実際あのシーンに関しては、撮影の後半に撮ったシーンだったので。そういう意味ではいっぱい恥ずかしいシーンだったりとか照れるようなシーンは、やりこなしてきたあとだったので、それもあって、案外現場は、落ち着いた空気感の中で撮影できましたね。

コトブキ:共演の高畑さんとは、役者同士こういう風なやり取りをしていこうよとか、現場でお話になったりしたんですか?

岩田:演技論はほとんど話さなかったですね。まぁ他愛もない話といいますか、お互いに食がかなり好きなほうなので、自分の行きつけのお店だったりとか好きな食べ物の話とか、カメラが回ってないときはそんな話をしてました。

コトブキ:岩田さんは、普段はEXILE・三代目 J Soul Brothersのパフォーマーでありシンガーですが、元々役者の道に進もうと思ったことはあったんですか?

岩田:元々は全く考えていなかったです。デビュー当時も、まさか自分がお芝居をやるとは、考えもしなかったですね。

コトブキ:でもオファーが来たわけじゃないですか。それって、大きな決断ですよね。なぜなら、新しい道を切り広げることによって、批判もあるかもしれないと。そのときの気持ちを聞かせてもらえますか?

岩田:もちろん、不安だったりプレッシャーだったりっていうのはあったんですけども、何かこう自分なりにこのグループ(EXILE・三代目 J Soul Brothers)の中にいて、自分なりの輝きというか、個性を発信していきたいという思いがあって、それがもし、今回のお芝居への挑戦というもので、自分のキャラクターみたいなものが固まっていくのであれば、是非ともチャレンジしたいなと考えていたので、そこは逆に前のめりな気持ちで、ぜひやらせていただきたいという風になりましたね。

コトブキ:同じグループの山下健二郎さんは、毎週金曜日のオールナイトニッポンを担当されていますが。

岩田:聴いてます。

コトブキ:聴いてます?最後に今ラジオをお聞きの皆さんに、一言メッセージをお願いします。

岩田:日頃から、温かく応援していただきありがとうございます。皆さんの応援のおかげで、こうして日本アカデミー賞の「オールナイトニッポン話題賞」も、俳優部門受賞させていただきました。これからも、(山下)健二郎さんのオールナイトニッポン、よろしくお願いします!毎週金曜日、よろしくお願いしまーす!(笑)

独特な雰囲気に緊張していると語った岩田だったが、最後はメンバーの番組の番宣もしっかり行い、俳優部門受賞に満足気な様子を見せた。ほかにも番組では、受賞者へのインタビューや、アカデミー賞の様子などが放送されたこの日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。(岩田出演部分は22時13分頃から)

<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送『オールナイトニッポンGOLD 第40回日本アカデミー賞SP』
放送日:2017年3月3日(金)22時~24時
パーソナリティ:コトブキツカサ
タイムフリー:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170303220000

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