第89回アカデミー賞に想う「マット・デイモンとベン・アフレックの友情物語」

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映画パーソナリティ・コトブキツカサがパーソナリティを務めるインターネットラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル」の第27回が配信され、映画界最大の祭典「第89回米アカデミー賞」の発表・授賞式について語った。

既に多くのメディアで取り上げられているように、今回は作品賞の発表時に前代未聞のハプニングが発生。後日、アカデミー会員の票を集計するプライスウォーターハウス クーパース社が運営面について謝罪コメントを発表する事態となりました。ネット中継で授賞式の様子を見ていたコトブキ氏は、今回の間違いに至るまでには「いろんな要因があったのでは?」と考察。

今回の作品賞のプレゼンターは、俳優ウォーレン・ベイティと女優フェイ・ダナウェイという、歴史的名作「俺たちに明日はない」の2人。コトブキ氏は、発表の時点で「何か様子がおかしい!?」と感じたと語る。

受賞者・受賞作品の情報は、厳重に管理されているため、プレゼンターに封筒が渡されるのも直前。ウォーレン・ベイティも封筒から紙を取り出して初めて受賞者を知るわけですが、紙を見た瞬間、彼が困惑しているのが伝わってきたそう。

隣にいたフェイ・ダナウェイに紙を見せた後、作品賞は「ラ・ラ・ランド」と発表されて、「ラ・ラ・ランド」関係者が感動的なスピーチを行っている最中、ステージ上に、アカデミー賞関係者が慌てて登壇。正しくは「ムーンライト」の受賞作品だったことを告げるという、まさかの“大どんでん返し”になりました。

「関係者に、間違えて渡されてしまった?」、「ウォーレン・ベイティ自身が直前に使用した主演女優賞の封筒を再度読み上げてしまった?」など、いくつかの説があるそうですが、コトブキ氏は「今回のアカデミー賞は、そうしたハプニングの部分だけを面白がって話題が終わってしまうのは、ちょっと残念!」と語る。

コトブキ氏が注目の作品は、今回、脚本賞に輝いた「マンチェスター・バイ・ザ・シー」。

この作品のプロデューサーはハリウッドを代表する人気俳優の一人、マット・デイモン。彼は、無名だった時代に名作「グッド・ウィル・ハンティング」の脚本を手掛けたわけですが、執筆当時挫折していました。そんな思い悩むマット・デイモンに、「このアイデアは絶対に面白い!」と太鼓判を押し、完成まで寄り添い続けたのが友人のベン・アフレック。結果、2人で書き上げた「グッド・ウィル・ハンティング」は、第70回アカデミー賞の脚本賞を受賞し、映画界の注目の的になりました。

それから20年以上の時を経て、今回の脚本賞を受賞したのが「マンチェスター・バイ・ザ・シー」。当初は、マット・デイモン自身が主役を務める予定でしたが、彼はプロデュースだけに専念。「では、主役を誰がやるべきか・・・」と考えて指名したのは、ケイシー・アフレック。そう、ベン・アフレックの弟だったわけです。

今回、ケイシー・アフレックは、この「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の好演で、主演男優賞を受賞。まるで映画のような、長い年月をかけた友情物語が繰り広げられたと、コトブキ氏は語ります。

この、映画パーソナリティ・コトブキツカサによるアツいアカデミー賞考察は、「コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル(第27回) 」 で聴くことが出来る。

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